ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
はやぶさ奉行 (1957/日)
監督 | 深田金之助 |
脚本 | 高岩肇 |
原作 | 陣出達朗 |
撮影 | 三木滋人 |
美術 | 吉村晟 |
音楽 | 高橋半 |
出演 | 片岡千恵蔵 / 大川橋蔵 / 千原しのぶ / 岡田敏子 / 花柳小菊 / 高松錦之助 / 明石潮 / 香川良介 / 市川小太夫 / 進藤英太郎 / 柳永二郎 / 大河内伝次郎 |
あらすじ | ギヤマン水槽での水中曲芸の観衆の中、ひとりの大工が刺殺された。つづいてまた他の大工も殺され、曲芸の太夫のひとりも口封じのため暗殺される。大工藤兵衛(高松錦之助)の娘・お景(千原しのぶ)の家に厄介になっている奉行・遠山金四郎(片岡千恵蔵)は、殺された大工の残した言葉に従い、某藩の老中・虎姫(柳永二郎)の屋敷に植木屋として潜入、情報を得ようとする。ひょんなことから知り合った義賊ねずみ(大川橋蔵)とともに知ったことは、虎姫は某藩が外様大名の主君ゆえに冷遇されていることを恨み、日光でからくり天井によって将軍を抹殺しようとしている事実だった。金四郎やねずみらは虎姫を追い、一路日光へ向かう。〔93分/カラー/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
「じたばたするねぇ。日照り続きで埃がたたぁ。ホンモウ(?)裏で引く網を誰知るめえと思っても、そうは問屋が卸さねぇ。お天道様はお見通しでぇ。」このセリフを真夜中に言うのでちょっと笑えるが、これを聞けただけで、もうこれ以上に何も言う事はありません。 (KEI) | [投票(1)] | |
何かにつけ大仰なポーズをとっては、名調子で飛び出す片岡千恵蔵の決め台詞が楽しい。同じ東映の看板スター市川右太衛門の個性が周囲の役者たちとの掛け合いで引き立つの対して、唯我独尊、一人芝居で強引に場を引っ張る千恵像蔵。さくら吹雪は適役なり。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
金田一も演じてる千恵蔵お得意のミステリ時代劇。水中ショウに歯車など色々な小道具が江戸川乱歩を彷彿とさせる。物語は対したスリルも無く淡々と進んでいくが、有名なお白州のシーンの迫力は流石で、やはり千恵蔵はトーキー俳優だなぁと唸らされた。 (町田) | [投票] | |
本格ミステリーならともかく、娯楽時代劇で冗長な謎解きに時間を割き、次々に起こる殺人とそれに附随しての適当なチャンバラで時間を浪費するのは無理がありすぎ、観ている自分には歯がゆくてならなかった。ラスト近くの盛り上がりはあるものの、それまでに萎えきっている好奇心を再点火させるには至らず。もっと切り捨てるべき枝葉はあるだろうに。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
0人 | ||
4人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
検索「はやぶさ奉行」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |