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番場の忠太郎 瞼の母 (1931/日)
監督 | 稲垣浩 |
脚本 | 稲垣浩 |
原作 | 長谷川伸 |
撮影 | 石本秀雄 |
出演 | 片岡千恵蔵 / 常盤操子 / 山田五十鈴 / 浅香新八郎 / 安川悦子 / 春日寿々子 / 沢村春子 / 成松和一 / 香川良介 / 森田肇 / 瀬川路三郎 |
あらすじ | 老女おむら(安川悦子)は娘のおぬい(春日寿々子)とともに、やくざに身を落とし行方知れずの息子・半次(浅香新八郎)のことを今日も案じていた。その半次がある日帰ってくる。喜んだのも束の間、半次の命を狙う二人組が襲ってきた。そこへ現われ、半次らの命を救ったのが兄弟分の忠太郎(片岡千恵蔵)であった。礼をしようとする一家を背に、忠太郎はまだ見ぬ母の面影を求め、彼女が待つという江戸へと向かう。江戸で夜鷹の婆さん(澤村春子)を助けた忠太郎は、彼女から料亭「水熊」の女将(常盤操子)が番場の宿で子供と生き別れたらしいと聞かされる。〔72分/サイレント/モノクロ/スタンダード〕 (水那岐) | [投票] |
泣き虫な千恵蔵。見事なカットバックによる実母との対面シーンは、サイレントなのに迫力十分。 高度なモンタージュ技術は勿論、シーンによって字幕も斜め書きにしたり大きさを変える工夫に舌を巻く。 (AONI) | [投票] | |
大衆演劇の良いとこ取りな定番、「忠太郎はんはどなたが演りはんの」の世界で、若き千恵蔵の色気は今観ても鮮烈。流布している弁士付きのバージョンは立派なもので、弁士っていいなと思わされる。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
「タメ」が足りない。つねに両の瞼を閉じて母を思い、朝な夕なに母を恋焦がれる忠太郎でなくては、あまりにも早々とやって来るラストシーンに泣こうにも泣けない。もう30分長尺にするか、せめて半次のくだりを半分に縮めて欲しかった。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
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