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兵隊やくざ脱獄 (1966/日)
監督 | 森一生 |
脚本 | 舟橋和郎 |
原作 | 有馬頼義 |
撮影 | 今井ひろし |
美術 | 太田誠一 |
音楽 | 塚原哲夫 |
出演 | 勝新太郎 / 田村高廣 / 小川真由美 / 田中邦衛 / 五味龍太郎 / 中谷一郎 / 島田竜三 / 草薙幸二郎 |
あらすじ | 脱走を決行した有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)だったが捕らえられ奉天の陸軍刑務所に入れられた。そこでも脱獄騒ぎを起こし銃殺確実となったふたりは有田の旧友の計らいで九死に一生を得、ソ満国境の最前線へ送られる。そこには刑務所で知り合った沢村(田中邦衛)がいた。だが、悪辣な軍曹が沢村が密かに持つ翡翠を狙い彼を射殺してしまう。復讐を誓う有田と大宮、決行日は昭和20年8月9日午前3時。その時、ソ満国境を越えてソ連軍の猛攻が始まったのだった。シリーズ全9作中の第4作<大映京都/87分/白黒ワイド> (sawa:38) | [投票] |
「戦時」という設定にすればココまで自由闊達に和製アクションが出来るという事実。そしてその反面、現代ではそれが出来ないジレンマ。まぁ今時、本気で殴りあう役者がいるとも思えないが・・ (sawa:38) | [投票] | |
森一生は喜劇を作らせたら大映一。テキトーさ加減が丁度ハマるのだ。今回の舞台は刑務所、要するに勝新版『網走番外地』(田中邦衛も出てくる)なんだが、勝のやりたい放題アドリブ満載の演技が本当に本当に最高です。後半やや弛緩&破綻するが、小川真由美の巧さ、ラストの爽快さで全部許せちゃう。 (町田) | [投票] | |
森監督らしく、きっちりエンターテインメントに仕上げてくるのが流石だ。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
大宮(勝新)、有田(田村高廣)は絶好調なれど、看守の伍長(五味龍太郎)や最前線の佐々木軍曹(草薙幸二郎)といった悪役に拮抗する魅力が足りない。モノクロ映像からでも刑務所内の硬く冷たい感触が伝わってくる今井ひろしの撮影が印象に残る。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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POV
刑務所もの・収容所もの映画 (TOMIMORI) | [投票(9)] | 続・大映のシリーズ (犬) | [投票(2)] |
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