★4 | 決してホラー映画じゃないんですが、そこらの平凡なやつよりずっと怖いです。日本じゃ未公開というあんまりな扱いでしたが、もし大画面で見てたら自分なんかその緊張感にどっと疲れていたことでしょう。ライ・クーダーの音楽も効果的。 (takamari) | [投票(1)] |
★4 | 精薄の人々に気をやる博愛が被マンハントのつらみを自然による優生学の中に霧散してしまう。音響意匠は優生学に呼応して自然の喧騒を抽出せずにはおかないが、人の選別が終わるとこの意匠はケイジャン村の祝祭にのめり込んでしまう。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | ジョン・ブアマンの「脱出」の続編みたいな話だと思ってみていると、絶妙に違う。あっちが「地獄の黙示録」の原型だとすると、こちらは「プラトーン」の原型。あっちが最終的に土地と自己の神話的対決なら、こちらは理不尽における個々の在り様。 (pori) | [投票] |
★4 | 斯様な能無しどもにM16持たせて州兵やらせてるのがすでにおかしいのだが、アメリカの内なる「秘境」「土人」を描いた「悪魔のいけにえ」系の傑作。ケイジャンも怖いけど、州兵たちもひどい連中で救われない。渋い。 (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | アメリカ国内に突如出現したベトナム戦争的状況。ある意味ウォルター・ヒル監督のピーク。大きいビデオ店だとDVDレンタルしてます。 (ジョー・チップ) | [投票] |
★3 | 密林の兵士版『CUBE』みたい。ラストは怖かったなぁ。 (ドド) | [投票] |
★3 | ケイジャンの村落でのシーンが秀逸。楽しそうに踊る村人達が尋常に見えないんだから怖い。湿地帯内は画像が暗いのが残念。「脱出」といい勝負で「悪魔の追跡」よりは落ちるけど、結構お気に入り。4に近い3点。 (クワドラAS) | [投票] |