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アタメ 私をしばって! (1990/スペイン)

Átame!
Tie Me Up! Tie Me Down!

[Drama]
製作総指揮アグスティン・アルモドバル
製作エンリケ・ポスネル
監督ペドロ・アルモドバル
脚本ペドロ・アルモドバル
撮影ホセ・ルイス・アルカイネ
美術エステル・ガルシア
音楽エンニオ・モリコーネ
衣装ホセ・マリア・デ・コシオ / ペリス
出演ビクトリア・アブリル / アントニオ・バンデラス / ロレス・レオン / フランシスコ・ラバル / フリエタ・セラーノ / マリア・バランコ / ロッシ・デ・パルマ
あらすじ3歳で孤児になり、凶暴癖から精神病院で青春時代を送って来たリッキー(アントニオ・バンデラス)は23歳になって退院することになった。それを機に、まっとうな普通人として生きることを決意、憧れのB級ポルノ女優マリーナ(ビクトリア・アブリル)を、監督マキシモ(フランシスコ・ラバル)の仕切る現場に訪れると、プレゼントを差し出し、いきなり求愛したのだ。そして、当然の如く相手にされない。思いあまったリッキーはマリーナのアパートに押し入り「お前の良き夫、産まれてくる子の良き父になりたい!」と一方的に宣言したが…。アルモドバルの第20作。 (けにろん)[投票(1)]
Comments
全23 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5正真正銘のストーカー犯罪者が思い描く一方的な理想郷だが、マイナスに振れ切った針が周回してプラスに転じた如き割り切り振りは疾しさを覚えつつも爽快。純情であることは則ちに異常であることを体現する主人公のキャラが新鮮。演じる主役2人も共にナイス。 (けにろん)[投票(2)]
★5かなりオカシな純情恋愛映画。それまで気弱な役ばかりのバンデラスが、一転マッチョ系セクシー男優に変身。今の彼の原型がこの映画で見られます。 (KADAGIO)[投票(1)]
★5こんな狂気的な愛は恐い。でもこの映画は大好き。ラストシーンの歌が心にジーンときた。 (ann)[投票(1)]
★5楽しかった。元気をもらえました。これだけ浮世離れしてくれると(あくまで私の場合)うれしくなっちゃう。 (ree)[投票]
★4要するにビクトリア・アブリルに「アタメ」の一言を言わせたいがための押しかけ飼育ものなんだけれど、縛られるのは清純派でも女子高生でもない、ジャンキーの元ポルノ女優。それが、アルモドバルらしい、純愛感の盛り上げ方。 (mal)[投票(3)]
★4さすがは変態(?)の味方、アルモドバル監督!スキャンダラスなファーストシーンからサイコホラーに突入と思いきや、このラストシーンは何事だ? [review] (水那岐)[投票(2)]
★4最初の撮影所に突入しちゃうとこで、変質的な執着と、純愛は、どうちがうんだ?という根源的な問題をあざやかに突き付けられた気がした。だから、もう後は、すっかり彼等の世界に飲み込まれて、自分の理性と官能の境界を思いきり侵食されて、楽しかったー。人生を分かりやすく薄っぺらにしたら、快楽も薄くなっちゃうよ、と言われてるようで、ついシーシーセニヨーラってうなずいちゃう! (エピキュリアン)[投票(2)]
★4こういう無茶な話こそ映画の醍醐味。やっぱりスペイン語話してたころのバンデラスは若さが漲ってただけに、こういう若気の至り(?)が似合います。ビバ!エスパーニャ! (━━━━)[投票(2)]
★4堅実性など微塵もない男と女の関係が心地よい。姉(ロレス・レオン)とマリーナ(ビクトリア・アブリル)が醸す浮世離れ感は、リッキー(アントニオ・バンデラス)という「こじ開け男」の思い入れを受け止めて余りある「底なしの純粋女性性」の賜物。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4珍しく喜劇なんだよね。こういうハナシを陰鬱にせずからっと明るくしてしまう演出は確かに素晴らしい。V・アブリルが素晴らしくいい女なんだよね。それだけで魅せる映画にしちゃってる。バンデラスも若くて魅力的だ。しかし映像は意外やまだ野暮ったい感あり。 (セント)[投票(1)]
★4こんな、バンデラスのような男をかっこいいと感じたこともあった。顔も行動も。それを大切にして4点。 (R62号)[投票]
★4お気楽、幸せ映画。この邦題はどうかと思う。 (そね)[投票]
★4何か、、印象に残る不思議な映画、 カラーが独特です。 バンデラスくん、こんな所に出ていたんですね(^^) (fufu)[投票]
★3色使いや一癖も二癖もある登場人物なんかは実にアルモドバルらしいが、どうも近年のアルモドバル作品と比べてしまうと、本作には作品そのものの「濃さ」が足りなくてちょっと物足りなかった。 (JKF)[投票]
★3若きバンデラスのホルモン焼き5人前分の漢っぷりと、キュートな主演女優に満足。3.5点 [review] (ころ阿弥)[投票]
★3あぁダメ!「アタメ」=私をしばって、だったのですね、恥ずかしい・・・。連呼すると更に卑猥なイメージを想像。過剰表現も然る事なかれ、心に関しては後ろ向きの愛欲を哀れに感じた。自分の思惑通りの愛情を得たいのなら鏡を抱きしめてろ!って感じ。 (かっきー)[投票]
★3「アルモドヴァルのブラック・ユーモア」 by ロドニー(ヘア・アーティスト) [review] (tredair)[投票]
★3同性ながら『ピアノレッスン』にも劣らないような解せない女心は理解しかねる。火サス風な雰囲気はやっぱり見受けられるが、演出は悪くないと思う。題材が気に入れば4点映画。 (tomomi)[投票]
★3そんなにやらしくなかった。 (ちゃん)[投票]
★2現実がフィクションを追いかけ、模倣してしまったのは恋愛の世界でも同じだったか……と複雑な心境に。1990年には、“過剰な純愛”でいられた物語が、21世紀にはその純粋性をどうしようもない現実に侵食されてしまっている……悲しいことだけれど。 [review] (かける)[投票(1)]
★2劇中で撮影されているB級ホラー映画の方が、ぬるま湯で突きぬけないコレクター話より余程面白そうに見えるのですが。 (たかやまひろふみ)[投票(1)]
★2ストックホルム症候群はどういう描き方をするのかというものは私が映画を観る時に気になるところだ。人が人を洗脳するということはもっと注目を浴びて良いテーマ。 [review] (t3b)[投票]
★1ゲリラ的なだけじゃね〜の、これって。 こいつに限らず、スペインのセンスってのは外れがおおい。というかほとんど外れ。 (ニシザワ)[投票]
Ratings
5点5人*****
4点25人*************************
3点24人************************
2点10人**********
1点1人*
65人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]キャッチコピー■告白編 (mize)[投票(11)]
ゲンダイ外国語辞典-副読本 (LOPEZ que pasa?)[投票(8)]スプロケット・ホールズが刺青する監督たちとその映画 (tredair)[投票(7)]
ちょっと気になる映画 (fufu)[投票]
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