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怒りの河 (1952/)

Bend of the River

[Western/Drama]
製作アーロン・ローゼンバーグ
監督アンソニー・マン
脚本ボーデン・チェイス
原作ビル・ガリック
撮影アーヴィング・グラスバーグ
美術バーナード・ハーツブラン / ネイサン・ジュラン
音楽ハンス・J・サルター
衣装ローズマリー・オデル
出演ジェームズ・スチュワート / アーサー・ケネディ / ジュリア・アダムス / ロック・ハドソン / ロリ・ネルソン / ジェイ・C・フリッペン / ヘンリー・モーガン / ロイヤル・ダーノ / ステピン・フェチット
あらすじ昔“ミズーリのマクリントック”と異名をとったならず者マクリントック(スチュワート)は、今は真面目になり、開拓民・幌馬車のガイドをしてコロンビア・リバーに向かっていた。途中でリンチにあっている男を助けるが、彼も“カンザスのコール”と呼ばれるならず者(ケネディ)だった。しばらく同行することになったコールは、リーダー・ジェレミーの娘ローラ(アダムス)と親しくなる。ある日インディアンに襲われ撃退するも、ローラが肩に矢傷を負ってしまう。川べりの町ポートタウンに着いた一行は、一休み後ローラとコールを残して、船で先へ進むことにする。その際、町のボス・ヘンドリックスと1ケ月後に食料を開拓地に届けてほしいと契約を交わすのだが・・。91分。 (KEI)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4アンソニー・マンジェームズ・スチュワートのコンビによる西部劇2作目。本作も見所満載の良く出来た作品だ。舞台設定として、岩山こそ出て来ないが、多くのシーンで雄大な雪山がバックにあり、随所で高低を活かした画面設計もある。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4山越えシーン以降がすばらしい。それは「山」が地表の起伏・茂み・川・土埃・岩肌・雪といった画面造型上のアドバンテージを多く備えているからでもあるのだが、アンソニー・マンの演出自体が冴えを見せてくるのも山越えシーンを迎えてからだ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★4山越えを見続けて、つくづく「西部の馬車(?)って丈夫!」と思わされる。また船という巨大な移動装置の映画性(桟橋から離れていく船縁)。ジェームズ・スチュワートの善人なだけでない、秘めたる力を飽くまで間接的に示す演出の妙。空間や時間の制限を有機的に活かしたシナリオが何より綿密。 ()[投票]
★4西部劇らしい西部劇だ。幌馬車、遠い山、ガンマン、アパッチ、裏切り、ならず者。何より音楽が西部劇らしい。「人は生まれかわれるのか」真面目なスパイスをちょっぴりきかせてストーリーを盛り上げる。これ!という所もない作品なのだが、捨てがたい一作。 (KEI)[投票]
★3ジェームススチュアートに西部劇、似合ってるのだろうか? (モノリス砥石)[投票]
★3事件が盛りだくさん過ぎて、解決するのがあっという間。わかっちゃいるけど物足りないよ〜。ポートランドからの道中背景が素晴らしいだけに残念。 (jollyjoker)[投票]
★3こういうのは先物取引とは言わないよな。 (黒魔羅)[投票]
★3ジミー・スチュアートが相変わらず善人面で悲壮感漂わせてます。 (ハム)[投票]
Ratings
5点0人
4点8人********
3点8人********
2点1人*
1点0人
17人平均 ★3.4(* = 1)

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