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乙女ごころ三人姉妹 (1935/)

[Drama]
監督成瀬巳喜男
脚本成瀬巳喜男
原作川端康成
撮影鈴木博
美術久保一雄
音楽紙恭輔
出演細川ちか子 / 堤真佐子 / 梅園龍子 / 林千歳 / 藤原釜足 / 岸井明 / 三島雅夫
あらすじ昭和初期の浅草六区は、東京でも有数の歓楽街として賑わっていた。門付けのお染(堤真佐子)は、その中で妹分の少女たちとともに健気に働いていた。そんなある日、お染はデパートで、親の反対をふりきって結婚し家を出ていった姉・おれん(細川ちか子)と久しぶりに再会する。おれんの夫が病気になり職を失ったので、二人で郷里に帰るために金が必要だというのだが…。[75分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3空き地の土管に座る男女を見たのはドラえもん以来。 (TOMIMORI)[投票(2)]
★3成瀬巳喜男の技が、90分に満たないドラマの中で描き分けられる三姉妹の性格と生きざまを明らかに類型的であるにもかかわらず、説得力をもって物語の核心のみを伝えてしまう。戦前の東京一の繁華街浅草の街並みと風俗が実写で堪能できるのも貴重。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3三味線流しの受ける数々の不条理な仕打ち。これは当時の現代劇なのだ。戦前映画のリアリズムは殺伐としている。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3成瀬監督は本作で自分の作風を手に入れたと言われますが、なるほど納得。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3こんな三味線の少女流しがあったのか〜。痛ましくも可憐だ。戦前の浅草がどんな風か良くわかって興味深い。長女の色気・次女のけなげさ・三女の賢さが、それぞれの女優の個性と良くマッチしていた。 (worianne)[投票]
★3経験の浅いPCLの役者が大根揃いなのは仕方ない。当時の浅草って今とそう変わらなかったんですね。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu)[投票]
★3単純な二分法でいえば今は「ハッピーな女の子」の映画がずっと分がいいが、かつて映画にはリリアン・ギッシュ以来の伝統で「カワイソーな女の子」の映画の系譜があったのだ。内容は古風でも、盛り上げ方にはアメリカ映画風のテンポを感じる。 (ジェリー)[投票]
★3大森一樹チックな題名と内容のギャップが素敵だ。成瀬巨匠の初々しさが拝めるのは微笑ましいが、ビデオのくせにブチブチ映像が切れるのは悲しい。浅草・上野は貴重映像。 (AKINDO)[投票]
★2成瀬のトーキー第一号。カメラワークもちと荒いし、台詞回しもいかにもという感じが多いが、70年前の浅草の映像自体貴重であること、風俗的にも興味深い。 (セント)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点10人**********
2点1人*
1点0人
14人平均 ★3.1(* = 1)

[この映画が好きな人]

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