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愚なる妻 (1922/米)
Foolish Wives
監督 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム |
脚本 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム |
原作 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム |
撮影 | ベン・F・レイノルズ / ウィリアム・H・ダニエルズ |
美術 | リチャード・デイ / E・E・シェリー |
音楽 | シグモンド・ロンバーグ |
出演 | エリッヒ・フォン・シュトロハイム / ミス・デュポン / ルドルフ・クリスチャンズ / モード・ジョージ / メイ・ブッシュ |
あらすじ | 欧州大戦終結直後のモンテカルロ。夜も眠らないこの歓楽地に砂糖に群がる蟻のように集まる人々。王侯貴族・金持ち・芸人・そして闇の世界の住人たち…。海沿いのヴィラに滞在するロシアの亡命貴族カラムジン伯爵(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)もその一人であった。遊蕩生活の末に彼は贋金造りに手を出すまでに窮迫している。折から赴任してきた米国公使ヒューズ夫妻は絶好のカモだった。巧みに接近するカラムジン。妻のヘレン(ミス・デュポン)はその優雅な物腰に忽ち魅了されてしまう。新興国から来た彼女の目に欧州の夜は妖しい輝きを放つのであった…。オリジナルは5時間以上にも及ぶ長編だったが短縮して公開された。[白黒] (淑) | [投票] |
驚きの一編。映画が見世物や舞台の代替品ではなく、独立した芸術である事を証明するのに、シュトロハイムが果たした業績を改めて思い知らされる。 [review] (りかちゅ) | [投票(3)] | |
淀川長治先生がアテネフランセでこの映画を時間かけて語られていたことを昨日のように思い出す。この時代とリアリズム、映画は描き方だ、という言葉や思いを今も心に秘めて映画を鑑賞したいと思いますネ。 [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
やはり編集前の5時間すべてを観たいなぁ。 [review] (KEI) | [投票(1)] | |
純真な娘?を姦計に掛ける狼―つまりこれは「赤ずきん」である。欧州の森の中では贅沢とパラノイアと嗜虐趣味が花盛り。中産階級的健全さへの悪意を込めた大人のためのお伽話。 (淑) | [投票(1)] | |
自ら常に時代の20年先を行っていたと語っていたシュトロハイム。20年でなく100年先を行ってます。 [review] (TO−Y) | [投票(1)] | |
人間の狂気!! (tomcot) | [投票] | |
同時代性といった文脈で語るなら間違いなく最高峰の部類だが現在視点ではSO-SOなサイレント [review] (junojuna) | [投票] | |
この監督ならホンモノの“牛の生き血”を飲むだろうな。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
POV
映画の教科書〜サイレント再考 (くたー) | [投票(22)] | キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
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