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殺陣師段平 (1962/)

[Drama]
監督瑞穂春海
脚本黒澤明
原作長谷川幸延
撮影今井ひろし
美術加藤茂
音楽高橋半
出演市川雷蔵 / 中村鴈治郎 / 田中絹代 / 高田美和 / 山茶花究 / 上田吉二郎 / 須賀不二男 / 嵐三右衛門 / 深見泰三 / 浪花千栄子 / 真城千都世 / 毛利郁子 / 西岡慶子 / 伊達三郎 / 寺島雄作 / 水原浩一 / 原聖四郎 / 天野一郎 / 石原須磨男 / 越川一 / 木村玄 / 丸凡太
あらすじ 大正6年、大阪。 沢田正二郎(市川雷蔵)が創設した“新国劇”の 頭取という名ばかりの閑職に悶々の老殺陣師(たてし): 市川段平(中村鴈治郎)は、 しっかり女房:お春(田中絹代)の髪結いの亭主。 次の演目は立ち回りが重要な「国定忠治」だ、というのを 聞いた段平は、自分の出番、と張り切るが・・・。新国劇とは→ [more] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5美しい浪花節、美しいダミ声中村鴈治郎。海岸での上田吉二郎とのやりとりは二度と聞けない、渋〜い二重唱。昔の日本って美しかったんですね! (カレルレン)[投票(1)]
★5えっ!カラー映画だったの? [review] (chokobo)[投票]
★4虚実皮膜の間を生きる中村鴈治郎 [review] (Aさの)[投票(3)]
★4美術の背景に施した墨入れの深みに惹かれる。単なる襖や潜り戸の色に陰影をつける墨色が、物語の遣る瀬無さをいやが上にも盛り上げる。殺陣馬鹿の半生を綴ったこの作品でも、自分は前半の片意地なお調子者ぶりをこよなく愛する。古風な一本気の裏には深い大衆芸道への偏愛がある。 (水那岐)[投票(1)]
★4女房役の田中絹代が素晴らしくて、段平の子供っぽい俺様ぶりが映える。市川雷蔵も出しゃばらず、かといって遠慮するでもない好演。 (ハム)[投票]
★4「役者鴈治郎」 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3クドいまでに中村鴈治郎の独壇場。唸るほど上手い!自分の立場を心得ている市川雷蔵も、勿論素晴らしい。しかし、当時の大映作品は、キャストの関西弁が本当に素晴らしい。真城千都世がチョイ役ながら、珍しく好演。 (直人)[投票(2)]
★3浪花の頑固ダメおやじ段平と インテリ澤田正二郎。 必死に時代に追いつこうとしつつも 芸の誇りを捨てない段平は天っ晴れじゃ。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★3ひとりではしゃいでいるという観もなくはない中村鴈治郎、インテリを地で演じているような市川雷蔵、素人臭い高田美和。それでも、何故か好感が持てる佳作。黒澤明脚本と大衆作家瑞穂春海監督の技あり。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3鴈治郎がセリフ通りに体現したリアリズム演技を雷蔵自身で再現して欲しかったような気もする。 (TOMIMORI)[投票]
★3「これでも昔は中村鴈治郎の向こうを張ったこともあるんや」とその中村鴈治郎に言わせるところは面白い。が、鴈治郎がいかにもインテリ然とした市川雷蔵の向こうに回ると、気のいいおじいちゃんがいじめられているようで気の毒になります。[Video] (Yasu)[投票]
★2変な言い方だが、黒澤監督は“監督”であってこそ、はじめて黒澤監督と成り得る。脚本・黒澤というだけで過度な期待を掛けてしまった。期待した分、実際に観ると物足りない。美味いと評判のラーメン屋に期待して並んだが、それほど美味くなかったみたいな。 (リヤン)[投票]
Ratings
5点3人***
4点6人******
3点6人******
2点1人*
1点0人
16人平均 ★3.7(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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