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昇天峠 (1951/メキシコ)
Subida al cieloMexican Bus Ride
[Comedy]
製作 | マヌエル・アルトラギーレ / マリア・ルイサ・ゴメス・メナ |
監督 | ルイス・ブニュエル |
脚本 | マヌエル・アルトラギーレ / ルイス・ブニュエル / フアン・デ・ラ・カバダ / リリア・ソラノ・ガリアナ |
撮影 | アレックス・フィリップス |
美術 | ホセ・ロドリゲス・グラナダ |
音楽 | グスタボ・ピッタルーガ |
衣装 | ジョルジェット・ソモアーノ |
出演 | エステバン・マルケス / カルメン・ゴンザレス / リリア・プラド / マニュエル・ドンデ / ルイス・アセベス・カスタニェーダ / レオノール・ゴメス |
あらすじ | 制作者でもあるアルトラギーレが、妻のマリア・ルイサとともにアカプルコからシワタネホへ旅行した際の体験をもとにした作品。メキシコの、教会さえないような田舎町に住む三人兄弟の末っ子オリベリオが、母の願いを叶えようとバスで町を目指し戻ってくるまでの珍道中。かなり密度の濃いバス旅行の様子なのだが、ブニュエルは後に「現実はこんなに"濃密である"はずがない。」とも語っている。また、この映画は途中で資金が尽きたため、(ブニュエル的には)最後まで撮り終えた気がしていないとのこと。なぜかカンヌ映画祭最優秀前衛映画賞受賞。 (tredair) | [投票] |
映画の神さんが見えてた。 [review] (ヨカモト) | [投票] | |
荒唐無稽な展開や強引なキャラが闊歩しているような、特撮とはとても言い難いちゃちな模型が幅をきかせているような、またかよ、と言いたくなるような幻想シーンにいきなり切り替わるような、そんな作品に高得点をつけていいのだろうか?と問われたら、いいに決まってる、と私は言いたい。 [review] (tredair) | [投票] | |
安っぽさが白日夢を見ているような感覚に陥る、シュールでいかがわしさ満点のりんごの皮シーン。数あるブニュエル氏の幻想シーンの中でも、個人的好き度かなり高いんです、コレ。 [review] (くたー) | [投票] | |
主人公をしつこく誘惑する女がエロくていい。ブニュエルの脚フェチは前から知っていたが、こんなにそそられたのは初めてだ。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
「アカプルコにも美しい女はいるが、愛しいのはサン・マルコスの女〜」 [review] (バーボンボンバー) | [投票] | |
新婚初夜(?)を目前にした青年が母の死にも直面し、やむなく臨んだバス旅で妊婦の出産、政治家の啓蒙、妖婦の誘惑、元気な身障者、物見遊山の外国人と硬軟人生の機微をかいくぐる人間礼賛物語のようですが、ストーリーテリングの破綻が憎めない味を醸し出す珍作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
椰子の木。海辺の村の風習が紹介される。新婚の夜、男女が島へ渡る風習だ。主人公は、オリヴェリオ。新妻アルビナと島へ渡っている最中、兄がボートで呼びに来る。母親が危篤だと云う。こんな調子で、提示されたプロット(この例だと島へ渡る風習)が、反故にされていく映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
大衆娯楽に忍ばせる説教。本当にブニュエルは食えない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
Ratings
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計 | 15人 | 平均 | (* = 1)
POV
四方田犬彦が選ぶ、「世界映画史の113本」 (バーボンボンバー) | [投票(18)] | ブニュエル翁に煙にまかれて (tredair) | [投票(14)] |
埋もれるな (バーボンボンバー) | [投票(5)] |
Links
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