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裸体 (1962/日)
[Drama]
製作 | 白井昌夫 / 若槻繁 |
監督 | 成沢昌茂 |
脚本 | 成沢昌茂 |
原作 | 永井荷風 |
撮影 | 川又昂 |
美術 | 宇野耕司 |
音楽 | 武満徹 |
出演 | 瑳峨三智子 / 川津祐介 / 進藤英太郎 / 山田五十鈴 / 千秋実 / 坊屋三郎 / 松尾和子 / 菅井きん / 稲川善一 / 長門裕之 / 浪花千栄子 / 浜村純 / 津川雅彦 / 杉浦直樹 |
あらすじ | 東京近郊の漁村の銭湯の娘・左喜子(瑳峨三智子)は派手好きで、初めての男・宗太(川津祐介)を捨てて銀座の税理士事務所に勤めていた。女好きの所長・佐々木(千秋実)の計略と贈り物攻勢で、佐々木の囲われの身となった左喜子だが、持ち前の肉体と性に開けっぴろげな性格で佐々木を翻弄し始める。さらにはバレエ教師の津田(田中春男)から代議士の兵藤(進藤英太郎)へ。-「男はみんな女の裸が好きなんだよ。あたいみたいに芸術的な身体をしていると、沢山お金が入ってくるんだ」−女の“体の価値”に気づいた左喜子は、そううそぶきながら自分の裸体を武器に男たちの間を渡り歩いていくのだった。原作は永井荷風。(カラー/85分) (ぽんしゅう) | [投票] |
冒頭とラストは共に瑳峨三智子が唇にルージュを引くカットだ。本作の嵯峨は私が見た中で一番可愛いく撮られているかも知れない。自分の体を武器に逞しく生きて行く女を、全く屈託なく、明るく朗らかに演じている。少なくもラストまでは。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
脚本家成澤昌茂の数少ない監督作であり、妖艶な和服姿の印象が強い嵯峨三智子の、肌も露わな洋装が鮮烈な珍品。10代後半の娘を演じる嵯峨が当時27歳と知ってまた驚く。起承転結がはっきりしない一本調子の演出が蓮っ葉娘の暴走ぶりと被り作品の味となる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
永井荷風原作の割りには軽いタッチで変遷する女を面白く描いているが、瑳峨三智子は洋服より和服の方が似合う。進藤英太郎、千秋実が、さすが。山田五十鈴との、せっかくの母娘共演なのに、一緒にシーンが無いのが残念。['07.12.22ラピュタ阿佐ヶ谷] (直人) | [投票] | |
女性を体を売る理由は貧困だけではないということなのか。天真爛漫なヒロインには魅力を感じるが、ときどきむかつきもする。だって脱がないんだもん。 (ハム) | [投票] |
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