★4 | キアロスタミがただ子供にインタビューをしてゆくというだけの映画。言葉にすればそれだけの映画だが、見れば必ず考えさせられる。教育という、人間にとってもっとも重要な人生におけるチャプター。『あの子を探して』や、今日のアフガンの子供たちを見ていると教育の整っているところの方が世界では例外なのかもしれない。 (ハミルトン) | [投票] |
★3 | まったくもって異様なフォルム。この映画において画面に登場した回数が最も多い人物はファインダーを覗く「カメラマン」である。果たしてそんな映画がありうるのだろうか。あってよいのだろうか。キアロスタミは「映画」の限界を探求している。「宿題の映画」だって? まさか! (3819695) | [投票] |
★3 | 何人もの子どもたちに次々と質問するアッバス・キアロスタミ監督。泣き出す子もいて「そんなにいじめるなよ…」と思うが、同じ質問を何度も繰り返し見せられるうち「いじめられているのは我々観客のほうだった!」とようやく思い至るのであった。[ユーロスペース2] (Yasu) | [投票] |
★3 | 子どもや親へのインタビューを通して、学校や家庭における教育の現状を浮き彫りにしていこうとするドキュメンタリー映画なのだが、「そういうものを題材としたキアロスタミの劇映画」色が強い。ただ、話が長く、辛い。 (ナム太郎) | [投票] |