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青い青い海 (1935/露)
U Samogo Sinego MoryaBy the Bluest of Seas
[Drama]
監督 | ボリス・バルネット |
脚本 | クリメンティ・ミンツ |
撮影 | ミハイル・キリロフ |
美術 | ビクトル・アデン |
音楽 | セルゲイ・ポトツキー |
出演 | ニコライ・クリュチコフ / エレーナ・クジミナ / レフ・スヴェルドリン / セミョーン・スワシェンコ |
あらすじ | 大嵐のカスピ海。難破した船が打ち寄せた小さな島。その島の漁師たち(コルホーズの人びと)から助けられた、船の機関士アルーシャとユスフ。もともとそこのコルホーズへ派遣されるはずだったアルーシャとユスフは、そのまま小島で働きはじめる。やがてその若き青年たちは、美しい娘マーシャと出会い、ふたりそろって彼女に一目惚れ。無二の親友同士だったふたりは、いつしか恋のライバルとなってしまう…。ゴダールに「女は女である」を撮らせるきっかけともなったという、のびやかな青春映画71分。ヒロインを演じるエレーナ・クジミナは、当時バルネットの妻であったそうだ。 (tredair) | [投票] |
大大大好き。見終わったあと、なぜだかわからないぐらいの恍惚とした幸福感に包まれてしまった。アレはなんだったのだろうかといまだ不思議なので、こんど再見して確かめてみようと思う。 [review] (tredair) | [投票] | |
チャーミングな女性を争う二人の青年という構図は同監督の『箱帽子を持った少女』と同じ。ロシアっぽいクラシックな劇伴や歌も披露されるトーキーだが、字幕の説明や無音の心理描写(珠が飛び散る首飾り!)といったサイレント風演出が混在し不思議なリズムを醸す出す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
荒々しい波。海鳥。丸太に二人、漂流している。一人は背中にギターのような楽器をくくりつけている。舟に助けられる。場所はアゼルバイジャン。漂流者は二人とも横縞のボーダーシャツを着ている。名前はアリョーシャとユフス。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ストライプのシャツを着た凸凹コンビ、トーキーになっても、見た目のビジュアルというかインパクトで人間を表現しようとする様が楽しい。しかし、登場人物達のおおらかなことよ。 (Kavalier) | [投票] | |
ロシアの青い海とはどこかと思ったらカスピ海だった!というだけでなんか泣けた。あんなに暖かそうな場所でもコルホーズ! (tomcot) | [投票] | |
何とも長閑な三角関係。それでいて最後に女が言った事にビックリ。映像表現はまぁ面白い所も。☆3.3点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
Ratings
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