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月は上りぬ (1955/日)
The Moon Has Risen
[Drama]
製作 | 児井英男 |
監督 | 田中絹代 |
脚本 | 斎藤良輔 / 小津安二郎 |
撮影 | 峰重義 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 斎藤高順 |
出演 | 笠智衆 / 山根寿子 / 杉葉子 / 北原三枝 / 安井昌二 / 三島耕 / 佐野周二 / 増田順二 / 汐見洋 / 小田切みき / 田中絹代 |
あらすじ | 浅井家は戦争中に奈良に疎開してきて、そのまま居ついている。家族は父・茂吉(笠智衆)を筆頭に、未亡人の長女・千鶴(山根寿子)、次女の綾子(杉葉子)、そして三女・節子(北原三枝)。そして、綾子は千鶴の亡夫の弟・昌二(安井昌二)と交際中である。そんなある日、昌二の友人である雨宮(三島耕)が東京から出張でやってくる。雨宮と節子が幼なじみであることを知った綾子は、この二人をくっ付けようとあれこれ画策するのだった。綾子・昌二と雨宮・節子、二組のカップルを中心に、浅井家の人々のドラマが描かれる。[102分/モノクロ/スタンダード] [more] (Yasu) | [投票] |
大人気取りで姉(杉葉子)の恋路に首を突っ込む21歳の節子(北原美枝子)だが、末っ子のお嬢さま気質が抜けず女中(田中絹代/小田切みき)たちをキューピッドに仕立てて酷使する幼く気ままな傍若無人ぶり。一家の恋愛模様に良い意味の価値の動揺が見える。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
田中絹代監督第二作。前作『恋文』は木下と成瀬、本作は小津のバックアップがあったことが伝わっているし、本作は、助監督の齋藤武市が、自分と今村とで、かなり演出した、とも云っているが、実態がどうあれ、完成した成果物だけを楽しむ私たちにとっては、第一級の作品だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
監督もキャメラマンも違うのにやっぱり小津安二郎の脚本だと分かってしまうところが大したものだ。偉大なるかな小津。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] | |
意欲的な演出が幾つもある見応えのある映画。しかし作劇は階層差をネタにする良くも悪くも後期オヅで、観ていて愉快なものではない。ジェンダー・ギャップ特集で観たが、上映趣旨もそういうことなのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
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