ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
緋色の街 スカーレット・ストリート (1945/米)
Scarlet Street
[Drama]
製作 | フリッツ・ラング / ウォルター・ウェンジャー |
監督 | フリッツ・ラング |
脚本 | ダドリー・ニコルズ |
原作 | ジョルジュ・デ・ラ・フシャルディール |
撮影 | ミルトン・クラスナー |
美術 | アレクサンダー・ゴリツェン |
音楽 | ハンス・J・サルター |
衣装 | トラヴィス・バントン |
出演 | エドワード・G・ロビンソン / ジョーン・ベネット / ダン・デュリエ / マーガレット・リンゼイ / ロザリンド・イバン / ウラディーミル・ソコロフ / ラッセル・ヒックス |
あらすじ | 会社の出納係を25年勤めた真面目な男クリストファー・クロス(E・G・ロビンソン)は、その慰労会の帰途、真夜中の路上で男に殴られている女キティを助ける。が、実は男はヒモで、惚れているのは彼女の方だった。そうとは知らずにクロスは、相談相手になってやろうとし、趣味で絵を描いていると私事まで言ってしまう。家庭で不仲の妻を尻目にクロスはキティと二人だけの生活を夢見るようになり、一方キティとヒモのジョニーは金を巻き上げる算段に熱中する。やがて、ついにクロスは公金に手を付けてしまう・・・。 [more] (KEI) | [投票] |
文句なしにすばらしい照明。独創的かつ的確な音の演出。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
登場人物の内面外面の造形の大胆なゆがみが映画の均整を崩しているグロテスクな美しさをどう評価しよう! 今はただ、ドイツ表現主義のハリウッドにおける新たな再生という陳腐な表現しか思い浮かばない。ワイラー流の古典的遠近法から最も遠いが、遠いゆえにこの映画は讃えられる。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
世の中に完璧な創造物があるとしたならばこういうものかも知れない、という感慨を抱かせる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
まさに「しょぼくれ」を画にすると、このエドワード・G・ロビンソンになる。そんな男の埒外で進む「いじめ」に対する真っ当な憤怒すら、いつしか罪として背負わせてしまう非情なたたみかけ。最後のワンショットまで手を緩めない徹底したサディスティック物語。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
性悪女に翻弄されるアホ親爺の物語として申し分も無いが、真の才能が世に出る絶望的な蓋然性の物語としての皮相な味付けが又良い。そして何より決定的に裁断される悪に冤罪も糞もない呵責無さ。展開のダイナミズムに対しラング演出はオーソドックスだ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
エドワード・G・ロビンソンが実に実に良い。所謂"老いらくの恋"第2章か。第1章「飾窓の女」(同年製作)の方が個人的には好き―ラストの扱いで。こちらの方は話が転々として、何年か後には「あのラストはどうなるんだっけ?」と誰かに聞きそうだ。 (KEI) | [投票] | |
さすがラング…と思わず唸る面白さ。 ★4.5 (ドド) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
8人 | ||
4人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 16人 | 平均 | (* = 1)
POV
〓劇場未公開作はおもしろい?〓 (ドド) | [投票(11)] |
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「緋色の街 スカーレット・ストリート」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「Scarlet Street」 | [Google|Yahoo!] |