★5 | 北野武は目がいいのに、耳と口が悪い。その耳と口を自分でふさいだ(聾唖)水のようなミニマリズム。北野映画の永遠の主題=パーマネント・バケーションとして水だけが流れていく。 [review] (巴) | [投票(7)] |
★5 | 映像だけで物語を語る、っていう映画の基本を鮮やかなラブストーリーにした傑作。北野武という監督が、見る人の「眼」を信頼しているのが伝わってきて、涙が出そうになる。防波堤から自転車が落ちるとこ、大好き。 (エピキュリアン) | [投票(7)] |
★5 | 初めて見た時、1分1分過ぎて行くのが・・・映画の終わりに近かずいて行くのが勿体なくて・・・
[review] (1/2(Nibunnnoiti) | [投票(6)] |
★5 | 最も残酷な北野映画。 [review] (まー) | [投票(6)] |
★4 | 歩く。走る。いっしょに歩く。じっと彼と海を見る。石を投げる。服をたたむ。素晴らしく普通な二人の恋愛映画。
[review] (ALPACA) | [投票(12)] |
★4 | あの海、いちばんきれいな青だった。
[review] (モモ★ラッチ) | [投票(6)] |
★4 | 同じ歩くだけのシーンでも眠くならないのは何故か? (hanaotoko) | [投票(5)] |
★4 | 『名もなく貧しく美しく』北野武バージョン。 [review] (ホッチkiss) | [投票(4)] |
★4 | ただそこに一緒に居る、ということがとても大切なことのように思えた (蒼井ゆう21) | [投票(4)] |
★4 | 行動理念を極限まで単純化、或いは純化して、それに向かって人を歩ませる、又戻らせる、その反復を一切省略せず入念に、強調して描く。たけしがその初期に於いて追求・徹底した美学は、そのまま当時の、いや今でも、世界の凡ての映画の、目指すべき指針である。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★4 | 先週、久々に観てからというもの、何だか心がざわめいて落ち着かない。この映画からは「自由」を感じる。人間という生き物が持つ本質的な「自由」。耳が「不自由」な二人が描かれているというのに。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 誰も作らなかった。どこにもなかった。抒情的でひたぶるに暖かいサーフィンにまつわる友愛の風物詩。透徹した観察力と、肩に力を入れない運動神経の掛け算が生んだ宝石のような作品で、主役が喋らないということで映像の雄弁性が二倍にも三倍にも増している。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | ふたりのつつましさが胸をうつ。 [review] (tomcot) | [投票(2)] |
★3 | 2人は絶対に向き合わない、同じ方向を見ているから。一心同体的結びつきは日本古来の特徴、このまま時代劇にしてもおかしくない。ことばがないことによって2人だけの世界が、より鮮明になる。 (KADAGIO) | [投票(4)] |
★3 | 確かに音楽はうるさいのだが、それは画に託した意味が弱いせいでもある。若者たちを優しく撮って素晴らしい前半と、終わらせ方に困った後半の差が激しい。だって北野武はサーフィン大会とか絶対興味ないだろ。 (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★3 | さすが天才。全てが計算され尽くしている。批評家が批判しづらい内容だって事も・・・ (sawa:38) | [投票(2)] |
★3 | 監督がサーフィンに興味無いのがよく分かる。セリフ無しで行くなら『裸の島』ばりのテンションは欲しかった。70/100 (たろ) | [投票(1)] |
★3 | 基本的に音楽がしつこい北野監督作品。この作品も例外でないが、それを完全に補う映像の静かなる力がみなぎっている。大海原、静寂、そして男と女の距離感が、この作品を秀作へと押し上げている。 (リヤン) | [投票(1)] |
★3 | 所々に見られる笑いのセンス(サッカー部の二人とかサーファーの陰口とか)はたけし軍団を思い出させる。 (ウェズレイ) | [投票(1)] |
★3 | 他の北野作品以上に暴力的な匂いを感じさせる。若く荒ぶる日々の空気はとても研ぎ澄まされていて、その場その場の空気はとても冷酷である(そのあたりがうまく描かれている)。しかし… [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★2 | ある意味、一番ウルサイ北野映画。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(2)] |
★2 | セリフなしでも映画は撮れるってことを証明しただけの作品。北野のステップアップの一部。今さら観る価値なし。 [review] (隼) | [投票(1)] |