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帰らざる波止場 (1966/日)
監督 | 江崎実生 |
脚本 | 山田信夫 / 中西隆三 |
撮影 | 横山実 |
美術 | 千葉和彦 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 石原裕次郎 / 浅丘ルリ子 / 志村喬 / 郷えい治 / 金子信雄 / 深江章喜 / 武智豊子 / 杉山俊夫 / 榎木兵衛 / 野村隆 / 久遠利三 / 野呂圭介 / 水木京一 / 八代康二 / 柳瀬志郎 / 新井麗子 / 堺美紀子 / 浜口竜哉 / 木島一郎 / 宮原徳平 |
あらすじ | 帰国したピアニストの津田(石原裕次郎)は知らずに麻薬密輸の片棒を担がされ、その上に自ら情婦を殺すことで三年の実刑を食らった。すべてを奪われて復讐鬼と化した彼は最初の一歩でつまずくが、銃創を冴子(浅丘ルリ子)という女に手当てしてもらい恋に墜ちる。冴子は老社長の妻だったが、寡婦となるとともに財産目当てと疑われ、家を出て海外を周遊していたのだ。冴子の出国への誘いに津田は心を揺らし、一連の事件を追う刑事江草(志村喬)の協力依頼を厳しく跳ねのける。その裏で組織の手先大滝(郷えい治)も動き、津田に詮索を拒み冴子と日本を去れと迫るのだった。しかし、津田は冴子の言葉の裏にある偽りを知り、怒りに身を震わせる。〔89分/スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
ひどく展開が緩慢で苛立たしさの募る演出ではあるが、おとなの女優に脱皮後の浅丘ルリ子の表情演技はすばらしい。それを追うだけでもこのムードアクション映画を我慢して見通した価値は見い出せるだろう。そしてエンディングはこの物語の結論として見事に貫かれたテーゼの体現であり、これを見ればスローモーな展開も許しておつりがくるというものだ。 (水那岐) | [投票] |
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