Saenghwalui balgyeon
On the Occasion of Remembering the Turning Gate
あらすじ | 出演した映画が不評なうえ次回作も決まらない俳優ギョンス(キム・サンギョン)は、先輩の小説家ソンウ(キム・ハクソン)に誘われるままチュンチョンを訪れた。ソンウの友人でダンサーのミョンスク(イェ・ジウォン)と3人で夜を徹して飲み明かしたギョンスは、彼女からモーレツな愛のアタックを受けてしまった。先輩に後ろめたさを感じるギョンス。そそくさとチュンチョンを後にしプサンに向かった彼は、今度は列車の中で見知らぬ美女ソニョン(チュ・サンミ)から声をかけられる。行き当たりばったりの男の愛の彷徨をユーモラスに描くホン・サンス監督の第4作。(114分/カラー/ヴィスタサイズ) (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | ロメールを髣髴とさせる豊穣で不毛な愛のさすらいの物語。自然物の中に意識的に盛り込まれた「赤」と「緑」のオブジェが実に印象的で、女性も綺麗に撮られている。それでいて全然金掛かけてなさそうなトコロが素晴らしい。それにしても、見事な邦題(&コピー)だなぁ。凄いよ、コレ考えた人。 (町田) | [投票] |
★4 | 面白いです。ヨーロッパ映画の60年代の雰囲気が漂っている。まさに韓国版ゴダール。ただし政治抜き。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 『豚が井戸に落ちた日』や『江原道の力』ほどに緻密で知的かつなぞめいた感じはないが、とにかく日常な皮肉めいた視線がどこまでもホン・サンス流である。 (SUM) | [投票] |
★3 | 主体性を持たない者が、ただ口にするだけの愛ほど薄ら寒いものはないのは分かる。しかし、そこに何らかの普遍性を求めるのならば人間として存在することの寂寥感が必要なはずだ。それにしても、この監督のベッドシーンはいつも男のケツばかり写して薄汚く不快。 (ぽんしゅう) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 6人 | ****** |
3点 | 3人 | *** |
2点 | 1人 | * |
1点 | 0人 | |
計 | 11人 | 平均 ★3.6(* = 1) |
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