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大学の山賊たち (1960/日)
製作 | 山本紫朗 |
監督 | 岡本喜八 |
脚本 | 岡本喜八 / 関沢新一 |
撮影 | 飯村正 |
美術 | 阿久根巌 |
音楽 | 佐藤勝 |
出演 | 山崎努 / 白川由美 / 横山道代 / 久保明 / 佐藤允 / 江原達怡 / ミッキー・カーチス / 上原美佐 / 柳川慶子 / 笹るみ子 / 中丸忠雄 / 若松明 / 沢村いき雄 / 土屋嘉男 / 堺左千夫 / 藤村有弘 / 鶴田浩二 / 上原謙 / 越路吹雪 |
あらすじ | お頭(山崎努)以下の某大学登山部「山賊団」は、雪の北アルプスに挑んだが、天候の変化をいち早く察知し、一路下山を始めていた。姐御(白川由美)以下・丸久デパートのOLグループは山賊団に下山を勧められて無視するものの、いざ吹雪に襲われて渋々彼らの命令を聞く。そしてこの尾根を一大レジャーランドにしようと乗り込んできた丸久デパート社長(上原謙)も含めて、彼らはちょっと変わった未亡人(越路吹雪)の経営する山荘で天気の回復を待つことにした。だが事態は未亡人の夫の幽霊、そして某国皇太子(中丸忠雄)と侍従長(若松明)と名乗る連中の出現で、二転三転するのだった。〔94分/カラー/東宝スコープ〕 (水那岐) | [投票] |
スキーブームに乗っかった企画とは思えない良質のサスペンス・コメディ。山賊たちやOLたちの描き分けも見事だが、山荘の未亡人越路吹雪と夫の幽霊?の何事にも動じないゴーイング・マイウェイぶりは思い切り周囲のキャラを食っている。「ほのぼの来ちゃう」という意味不明のワードはツボ。サスペンスを盛り上げては弛緩させるドラマの操縦法も絶品。 (水那岐) | [投票(1)] | |
ちっきしょ〜、ばっきゃろ〜山崎努・佐藤允・江原達怡・ミッキー・カーチス・・・吠えまくる男性陣の絵ヅラの汚さが素晴らしい。笹るみ子&横山道代のアホっぷりも笑える。中丸忠雄とXXX設定も愉快。上原謙のサイレント芝居も可愛らしく越路吹雪のリズム感の良さにも驚愕した。後半、焦点がボケてしまうのが惜しい。 (町田) | [投票(1)] | |
監督的には意図的に纏めたんだろうけど、俺なんぞはもっと露骨にかぶせて「終」として欲しかった。粋な登場人物達に☆3.7点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] | |
掴みはいつもに増して面白く越路吹雪のボケが破天荒でいいんだけど、後半は当たり前になってしまった。スキー場の格闘は画にし辛かろう、喜八乱闘劇中、下の部類。 (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
2人 | ||
5人 | ||
3人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
登山シーンがある映画 (ジョー・チップ) | [投票(8)] |
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