Caofangzi
Thatched Memories/The Straw House
あらすじ | 桑々(ツァオ・タン)は草ぶきの油麻地小学校に、校長を父として育った少年。父はつねに彼にも教師として接し、甘い顔を見せたことがなかった。隣村からわざわざ通ってくる訳ありな少女・紙月(ウー・チンチン)、禿げ頭を気にしつつも心中には大きな誇りを秘めている陸鶴(シュイ・イェンチン)、村一番の金持ちの息子で、新しい自転車を自慢にしている杜小康(チン・シーロン)。桑々はそんな仲間たちの中で、少しずつ人間をかたちづくる誇りについて学んでゆく。〔107分/カラー/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | 本当に何気ない毎日の生活のひとコマひとコマを、強調することもなく、静かに丁寧に映像に収めていく。いろいろな出来事を通じて、心に哀しみを受け、心にぬくもりを育んで、少しずつ成長していく主人公に、見ているこちらもだんだんと同化していった。飾り気は全くなく、物足りないくらいだが、見ていて懐かしく、淡いぬくもりが実に心地いい。 (ことは) | [投票(2)] |
★4 | 少年は少年なりのプライドを持ち、理不尽な環境に果敢に立ち向かってゆく。その姿は少年期のみに垣間見える誇り高さに満ちている。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★4 | いい映画だ。子供を大事にする心が前面に出て素敵です。自転車へのあこがれ。そのあこがれの少年が家の凋落で学校の門で売り子を。そんなこと日本でもあったなあ。ノスタルジーですね。どんどん心が離れてゆく子供に是非見てもらいたい。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 自分では特に体験して無いはずなのに、懐かしいという感覚に陥る。 (カノリ) | [投票(1)] |
★3 | 全体的にくさい演技がたまにきずだが、中々面白かった。裕福でちょっと厭な感じの少年が、家の事情で落ちぶれて行く話が良かった。
(Curryrice) | [投票] |
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4点 | 3人 | *** |
3点 | 3人 | *** |
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計 | 6人 | 平均 ★3.5(* = 1) |
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