ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
明日は咲こう花咲こう (1965/日)
[Drama]
監督 | 江崎実生 |
脚本 | 宮内婦貴子 / 山田信夫 |
原作 | 由起しげ子 |
撮影 | 姫田真佐久 |
美術 | 千葉和彦 |
音楽 | 伊部晴美 |
出演 | 吉永小百合 / 三田明 / 中尾彬 / 頭師佳孝 / 伊藤雄之助 / 砂塚秀夫 / 金子信雄 / 花沢徳衛 / 山内賢 / 武藤章生 / 木島一郎 / 垂水悟郎 / 武智豊子 / 鈴木瑞穂 |
あらすじ | 保健婦のひろ子〔吉永小百合〕は恋人の新樹〔中尾彬〕との議論のすえに、僻村である姫虎村への赴任を希望し受け入れられた。だが住民の新興宗教への依存と衛生観念のなさは彼女には信じられぬものであり、村の医師・有賀〔垂水悟郎〕も匙を投げきっていた。それでもひろ子は村民に懸命に衛生の大切さを説き、孤児である卓美〔頭師佳孝〕にも愛情を投げかけるのだった。それを面白く思わない宗教教祖〔伊藤雄之助〕や村長〔花沢徳衛〕らはひろ子を送り返そうとする。そこに、汚水を飲んだことからの子供たちの発病が続出した。ひろ子は赤痢とみて救援を呼ぼうとするが、有賀は村長らの意思を汲んで大腸カタルと診断するのだった。〔90分/カラー/ワイド〕 (水那岐) | [投票] |
確かに全ての登場人物が類型的に過ぎるかも知れない。ただそういったマイナス面を差し引いても本作は傑作だ。姫田真佐久と安藤庄平による見応えある画面造型。私が見た吉永小百合の中でも一二を争う可愛らしさ。そして、あゝこの映画も紛れも無く西部劇なのだと諒解する時の感動。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
姫田によって、さりげなく写し撮られた野山や川の瑞々しい風景が、因習に捕らわれた地方生活者の心の奥の純朴さを暗示して、この類型的な成長物語に類型以上の力を与えている。これこそが映画の力だ。吉永も愛らしく、ドタバタ劇も楽しいではないか。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
吉永が最高に輝いている時期を姫田真佐久が上手く切り取っているのはいいのだが、脚本の人間描写の薄っぺらさは如何ともし難い。哀しみの頂点に於いて吉永が浮かべる微笑のような悲哀の表情は雄弁ではあるのだが…。 [review] (水那岐) | [投票] | |
ここまで田舎を馬鹿にした作品も珍しい。これはエイリアンとのファーストコンタクトものとして観るべきなんじゃないか? [review] (甘崎庵) | [投票] | |
田舎の人間を無知蒙昧の輩として図式的に描いているのが腹立たしいことこの上ない。都会の人間がみんな知的で洗練されているわけじゃないし、田舎モンだからって漏れなく莫迦とは限らないんだぞ![Video] (Yasu) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
2人 | ||
0人 | ||
1人 | ||
2人 | ||
計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
検索「明日は咲こう花咲こう」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |