ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
スケッチ・オブ・Peking (1995/中国)
Min jing gu shiOn the Beat
[Drama]
製作総指揮 | ハン・サンピン / フランシスコ・コセンティーノ |
製作 | チャン・チョンピン |
監督 | ニン・イン |
脚本 | ニン・イン |
原案 | チェン・チエンコン |
撮影 | チー・レイ / ウー・ホンウェイ |
美術 | チェン・クアンミン |
音楽 | スー・ツォン |
出演 | チャオ・チーミン / リー・チェンカン / リー・チャンホー / ワン・リエンクイ / リー・チエン / リー・リー |
あらすじ | 急速な再開発が進み高層マンション群と旧来の町並みが混在する北京。仕事を求めて地方から流れ込んで来る人々で住民もかつてとはさま変わりし始めていた。楊国力(リー・チャンホー)は、そんな北京市警の警察官。仕事は住民の戸籍の管理と治安維持、と言っても住人たちの食事と排泄以外のことは全部処理しなければならない何でも屋状態だ。そんなおり、狂犬病の恐れのある犬に住民たちが噛まれるという事件が発生。これを機に署長(リー・チェンカン)は、公安局からの功労賞欲しさに全署を挙げて狂犬撲滅運動に乗り出したのだった。(102分/カラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
国家の旧態然たる要請と、新旧の価値が渾然と入り混じり統制を欠いた社会との軋轢を、声高に叫ぶことなく、一介の小役人たる警官の愛すべきクソ真面目さと右往左往ぶりに、さりげなく滑稽に、かつ「個人の危機」という確かな説得力で浮き立たせる手腕はみごと。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ゴミゴミした街の裏側と暑苦しい署内を行き来する日常にシネマ・ヴェリテ的手法が活かされた佳作。仕事に追われて過ぎ去る毎日の徒労は警官とて同じ。そして終盤のたたみかけるような展開はドラマトゥルギーの発露も充分。その転調は計算に裏打ちされている。 (けにろん) | [投票] | |
決して被写体に感情移入させようとしない淡々とした語り口。各プロットには悉くアイロニカルな眼差しが注がれている。しかし時折り強烈な作劇性−作り物臭さ−を感じてしまう場面があり演出スタイルとの不調和とまでは云わないが小さな違和感を覚える。それでも野犬退治のシーンをはじめとても面白いし良く出来ているのだが。 (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
5人 | ||
4人 | ||
1人 | ||
0人 | ||
計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
アジアの片隅で…狂い酒飲み干せば… (けにろん) | [投票(16)] |
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「スケッチ・オブ・Peking」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「On the Beat」 | [Google|Yahoo!] |