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みなさん、さようなら (2003/カナダ)

Les Invasions Barbares
Invasion of the Barbarians

[Drama/Comedy]
製作ドゥニーズ・ロベール / ダニエル・ルイ
監督ドゥニ・アルカン
脚本ドゥニ・アルカン
撮影ギイ・デュフォー
美術フランソワ・セガン
音楽ピエール・アヴィア
衣装ドゥニ・スペルドゥクリ
出演レミ・ジラール / ステファン・ルソー / マリー・ジョゼ・クローズ / マリナ・アンズ / ドロテ・ベリーマン / ジョアンヌ・マリー・トランブレイ / ピエール・キュルジ / イヴ・ジャック / ルイーズ・ポルタル / ドミニク・ミシェル / トニ・チェチナト / ソフィー・ロレイン / ミツ・ジェリナ / イザベル・ブレ / マルキータ・ボワ / ミシュリーヌ・ランクト / ドゥニ・ブシャール / シルヴィ・ドラポー
あらすじガチガチの社会主義者、かつ類を見ないスケベ親父の大学教授レミ(レミ・ジラール)が最期のときを迎えようとしている。父からは「資本主義の申し子」と呼ばれ、いさかいの絶えなかった証券マンの長男セバスチャン(ステファン・ルソー)だったが、その報せに病院に駆けつけた。享楽主義の父とはウマの合わない仕事人間の彼も、母(ドロテ・ベリマン)のたっての頼みで、父の死を陰気臭くない華やかなものにしようと奔走する。やがて世界各地に散っていた父の旧友や愛人たちが飛び切りの笑顔とともに駆けつけてくる。陽気な彼らの襲来(?)に、レミは思わず頬を緩めるのだった。〔99分/カラー/シネスコ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全30 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5社会主義者の父親の最期を、資本主義の申し子の息子が幸せに演出するお話し。家族、旧友とのふれあいの中で、価値観の変遷をユーモアに描く。 マリー・ジョゼ・クローズの視線に釘付けされました。大注目の女優です。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(6)]
★5よくもまあこれだけ魅力的な人材を集められたものである。特に女性陣の素晴らしさ!彼らを呼び寄せたのは劇中ではセバスチャンの尽力の賜物だったが、それ以上にレミの人間的魅力あったればこそ、ということなのだろう。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★5原題『蛮族の侵入』ではなく、『みなさん、さようなら』というところが良いですね。 [review] (chokobo)[投票]
★4「人類がそれほど酷い事をしてきたというなら、やはりソレを許す神が必要ね。」今更ながら西洋人の「根っこ」を感じました。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
★4安らかな父の顔、プライスレス。お金で買えない価値がある。 [review] (づん)[投票(2)]
★4人と人との関係がそれぞれに立体的で、だからそこには光があり影がある。ベタになりそうなテーマなのに最後まで引っ張っていける足腰の強さは、ひとえに食いしばりの強さではないかと思う。奥歯の。 (カフカのすあま)[投票(2)]
★4もう待避する暇もありません。我々の命もどうなるか…今、右手を塔にかけました。もの凄い力!…さようなら。『 』(分かる人だけが分かればいいです。レビューとは全く無関係です) [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4BMWを見てヒガミで反感持ったがいつの間にか感動していた。 [review] (ざいあす)[投票(1)]
★4巨乳妻は悪くない。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★3社会主義のバカバカしさや滑稽さなんてもう充分判ってるんだし、まして言行不一致の死にかけ社会主義なんて、今さら虐めないで許してやるふりして上手くこの世から葬り去ろうよ。俺たち忙しいし他にもテロやら何やらイロイロあるんだから・・・ [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3この映画を観ると、自分の最期のときを考えてしまいますね。 [review] (makoto7774)[投票(2)]
★3マルクス主義のインテリが述懐する。「私の人生はまことに不健康の極みでした。」 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(2)]
★3「親子関係」「個人の死」「知性/イズムの末路」等を多重展開する物語の構造が要請する以上にスノッブな爺。チャーミングさが足りず愛せない。葛藤の絶対量も少ない。淡々としている。それは場合の如何を問わず映画にとって致命的な欠点である。猥談はじめ会話も面白味を欠く。都市の夜間撮影などはまあまあか。 (3819695)[投票(1)]
★3軽妙洒脱な会話とシリアスな展開が上手く織り交じっていたと思う。が、なんとも「巧すぎる」んです。頻繁な黒味つなぎで非常にテンポが良いのも、ある種の軽さを与えてしまったように思う。と愚痴ばかりになったが、良い映画でした。3.5点。 [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★3生への執着だと思っていたものが過去への郷愁だと気付いたときが覚悟を決める一つの時だ、ということだけは覚えておきたいと思った。2010.3.23 (鵜 白 舞)[投票]
★3終わり良ければすべて良し。 [review] (tora)[投票]
★3女たらしというのが気にくわない。大学教授というのが気にくわない(偏見だなぁ)。株のディーラーというのが気にくわない(これも偏見か)。金持ちというのも更に気にくわない! (KEI)[投票]
★3大きな評価の割には詰まらない話だったな、と言うのが第一印象。みなさんのコメントを読んで成程、参考にはなったが…。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★2「社会主義者の最期を、資本主義(金)の力で安楽のうちに見送ってやろう」という構図の傲慢さがイヤだ。 [review] (くたー)[投票(4)]
★2死ぬのは誰だって怖いし同情してやるのは構わないんだが、そういう問題とは別に、ジジババのクソ寒いエロ話を散々聞かされるこちらの身にもなってほしい。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★2ラストは感動したような気がするが、時間が経ってみると、あまり印象に残っていない。 (パスタ)[投票]
★1じいさんのマスターベーションを長々と見せられただけ。何が面白いのかサッパリわからない。 (緑雨)[投票(2)]
★1はいはい、さようなら [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
Ratings
5点8人********
4点18人******************
3点26人**************************
2点8人********
1点4人****
64人平均 ★3.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
お手軽サイズ(100分以下)の作品集 (スパルタのキツネ)[投票(24)]● 監督たちの主として映画に対する発言集  (いくけん)[投票(18)]
誰かを葬<おく>る (死ぬまでシネマ)[投票(2)]My コレクション (リア)[投票(1)]
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