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番場の忠太郎 (1955/日)
[Drama]
監督 | 中川信夫 |
脚本 | 三村伸太郎 |
原作 | 長谷川伸 |
撮影 | 岡戸嘉外 |
美術 | 伊藤寿一 |
音楽 | 清瀬保二 |
出演 | 若山富三郎 / 山田五十鈴 / 桂木洋子 / 森繁久彌 / 三井弘次 / 滝花久子 / 光岡早苗 / 冬木京三 / 阿部九洲男 / 鳥羽陽之助 / 丹波哲郎 / 伊沢一郎 / 石川冷 / 小森敏 / 伊東健 |
あらすじ | 飯岡助五郎(伊東健)という親分を斬り、渡世人として名をあげようとした番場の忠太郎(若山富三郎)は、しかしやくざとしてのわが身を呪うこととなった。彼に助太刀したばかりに命を狙われる弟分の半次(三井弘次)を救い、親元に帰り孝行せよと説いた忠太郎は、姿かたちも知らぬ母を慕って江戸へ向かう。半次の妹おぬい(桂木洋子)は忠太郎を追うが、助五郎の手下たち、御用役人の青木(森繁久彌)も旅路に沿って近づく。だが忠太郎の純情を知った青木は、彼を放免して見送ってやるのだった。そして江戸にたどり着いた忠太郎は、母のお浜(山田五十鈴)が待つという料亭の扉をくぐった。1931年『瞼の母』の中川信夫版リメイク。〔86分〕 (水那岐) | [投票] |
当然ながらサイレント作品より過剰にウェットな母恋物語。しかし若山富三郎にしてこの泣き節はやり過ぎにも見えるし、山田五十鈴も伝法な女将として啖呵を切るスタンスのほうが大いに似合っているのが困ったところだ。この親子役は巧いばかりにミスキャストに過ぎる。 (水那岐) | [投票] | |
二人の子役に緊張感がまるでない。 (黒魔羅) | [投票] | |
他生の縁あっても干渉し過ぎない人間関係、成瀬映画を思わせる情に溺れない演出がいい。二人三脚で書く凶状書面は業の深さを感じさせ、忠太郎の恨みつらみを未来へと続く継続的な心の痛みとすることで、カタルシスとは真逆のリアリズムを表出させている。 (shiono) | [投票] | |
中川信夫版『瞼の母』は当時の若山富三郎の大らかな個性に加えて森繁久彌が醸し出す飄々とした雰囲気によって随分と優しい時代劇になっている。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
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映画は新東宝(大嘘) (町田) | [投票(6)] |
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