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腰弁頑張れ (1931/日)
| 監督 | 成瀬巳喜男 |
| 脚本 | 成瀬巳喜男 |
| 撮影 | 三浦光男 |
| 出演 | 山口勇 / 浪花友子 / 加藤精一 / 明山静江 / 菅原秀雄 / 関時男 |
| あらすじ | サラリーマンの岡部（山口勇）は保険外交員である。今日もライバル外交員の中村（関時男）と争いつつ保険の勧誘に汗を流すが、なかなか上手くいかない。それでも、妻（浪花友子）と腕白盛りの一人息子・進（加藤精一）のために頑張る岡部である。が、ある日、その進が電車に轢かれたという知らせが入って…。[38分／モノクロ／スタンダード] [more] (Yasu) | [投票] |
| 保険勧誘員の対決シーンなど喜劇として今観ても充分面白い。ソ連映画張りの過剰なモンタージュが興味深く、後半、洗面器に仰向けに浮かぶ蝿のショットにはゾッとさせられた。 (町田) | [投票(1)] | |
| 前半の喜劇演出も良いが、病室の照明のおどろおどろしさは何事かと驚く。実験的モンタージュも鮮烈。時計の振り子の動きと病室を右往左往する妻の動きとを同様に扱っていたり、成瀬もソ連映画から影響を受けた時代があったのだな。 (赤い戦車) | [投票] | |
| 現存する最初期の成瀬は、薄給の保険外交員−山口勇を主人公にして、家族との関係及び仕事の様子を描いた短編無声映画だ。しかし、私はこれを見て、しばし呆然とした。うろたえてしまった。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
| ごく普通の松竹蒲田調小市民コメディ。プリントの状態がやたらと悪かったが、フィルムが残っているだけ良しとしなきゃ。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
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