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見知らぬ人 (1991/インド＝仏)
AgantukThe Stranger
[Drama]
| 監督 | サタジット・レイ |
| 脚本 | サタジット・レイ |
| 原案 | サタジット・レイ |
| 撮影 | バルーン・ラハ |
| 美術 | アショク・ボース |
| 音楽 | サタジット・レイ |
| 出演 | ディポンカール・デー / マムタ・シャンカール / ウトパル・ダット / ビクロム・バナルジ / ドリティマン・チャタルジ |
| あらすじ | カルカッタに住むボシュ夫妻は恵まれた中産階級であったが、妻オニラ（マムター・シャンカル）のもとに旅に出たきり３５年間行方不明であった母方の叔父モノモホン・ミットロ（ウタパル・ダット）と名乗る男から手紙が届く。残された唯一の肉親であるオニラに会いたいので訪ねて来るというのだ。夫シュディンドロ（ディポンコル・デー）は疑心暗鬼で高価な置物などをしまいこんだりする。やがて、トランク１つを持ったミットロが現れた…。サタジット・レイの遺作。 (けにろん) | [投票] |
| 叔父さんの文明論は多分に青臭いのだが、それをさっ引いても多くの経験を積んできた熟達の人間味を感じさせ、且つそれがレイが到達したものにシンクロしてる趣がある。巨匠と言われる人の晩年期に現出するさばけた境地とでも言うべき至福に満ちた作品。 (けにろん) | [投票] |
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