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暴力の街 (1950/日)
ペン偽らず 暴力の街
[Drama]
製作 | 伊藤武郎 / 松本酉三 |
監督 | 山本薩夫 |
脚本 | 八木保太郎 / 山形雄策 |
原作 | 朝日新聞浦和支局同人 |
撮影 | 植松永吉 |
美術 | 五所福之助 |
音楽 | 斎藤一郎 |
衣装 | 水野仙太郎 |
出演 | 原保美 / 池部良 / 志村喬 / 宇野重吉 / 三島雅夫 / 佐々木孝丸 / 清水将夫 / 滝沢修 / 嵯峨善兵 / 河野秋武 / 多々良純 / 英百合子 / 三條美紀 / 岸旗江 / 原ひさ子 / 戸田春子 / 沼崎勲 / 石島房太郎 / 大町文夫 / 堺左千夫 / 瀬良明 / 花沢徳衛 / 深見泰三 / 植村謙二郎 / 中條静夫 / 根上淳 / 船越英二 / 見明凡太郎 / 山口勇 / 平井岐代子 / 安部徹 / 大坂志郎 / 神田隆 / 殿山泰司 / 山内明 / 清水元 / 浅田健三 / 谷晃 / 伊達信 / 下絛正巳 / 大森義夫 / 松本克平 / 永田靖 / 高堂国典 / 本間文子 |
あらすじ | 埼玉県本庄町。ここはヤクザが横行する恐怖に支配された町であった。公安委員会の宴会に出席した新聞記者たちは、警察のお偉方までもがヤクザに丸め込まれていることに怒り心頭に発していた。そのひとり、北記者(原保美)は東朝新報にそれを書き、司法保護委員を務める暴力団長・大西(三島雅夫)に怒号を浴びせられ、殴打された。それを聞いた親友たちは北に協力しようとするが、北家を訪れた川崎記者(池部良)は、家人がヤクザの執拗な脅迫に怯えながら暮らすのを見るのだった。若い記者たちに協力する青年団の地道な宣伝活動は、やがて町民の大部分を動かし、新聞社によって全国に賛同者を呼んでゆく。〔112分/モノクロ/スタンダード〕 [more] (水那岐) | [投票] |
本庄事件のドキュメンタリーとして観るべきなんだろう。ドラマが盛り上がらないのはもう、この市民運動が余りにも見事な成果を収めたためだ。呉や広島では新聞記者は仕事していなかったようにも見える。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
話しが時代劇でよくある、村の住人をいじめるヤクザと悪代官の域を出ていないのが退屈。もう少し脚色しないとニヤニヤと妙に強気な新聞屋たちの正義が、なんだかそらぞらしい。戸外の物売りや蒸気機関車など、音響の強弱で巧みに緊張感を盛り上げる演出はさすが。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
映画が社会に対して責任感を持っている。と自負が強かった頃の作品。 [review] (甘崎庵) | [投票] | |
池辺とか志村とかも出ているが、宇野重吉が最後にちょっと顔を出すだけなのに印象に残ったのはさすがだねー。 (KEI) | [投票] | |
実に瑣末な事だが、暴力団員たちの演技が稚拙であり、主人公たちが真剣に立ち向かってゆく恐怖が伝わってこない。まだ日本映画界にリアリズムが徹底する前の作品らしく、映画史的には日本の「政治の季節」を代表する重要な位置を占める作品だけに、この稚戯というに相応しい演技の存在を惜しむ。 (水那岐) | [投票] | |
暴力が支配する埼玉県北限の街に、新聞記者の正義感から住民運動が巻き起こる。3.2点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
しょぼ目な暴力の方が、暴力としてリアルなのはいいが、どうも全体がちぐはぐで話が盛り上がらなかった気が。 (kenichi) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] | 記者 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
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