Qing liang si zhong sheng
The Bell of the Qing Liang Temple
あらすじ | 中国から仏僧の代表団が来日した。そのメンバーの一人、ミンチン(明鏡、プー・ツンシン)はこの来日に特別な感慨を抱いていた。彼は終戦後に中国大陸に取り残された、いわゆる日本人残留孤児だったのだ。ミンチンが生みの母親(栗原小巻)と別れてから、現地の老婆ヤンチャオ(羊角、ティン・イー)に拾われ、グオ(狗=犬の意)の名をつけられて彼女の孫として育てられた過去を、彼は母親の国・日本で回想する。日中国交正常化15周年記念映画として製作され、日本の大映が協力した。[121分/カラー/シネマスコープ] (Yasu) | [投票] |
★4 | 栗原小巻の老けメイクがいまいちだったが、いかにも岩波らしい作品だった。[新文芸坐] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 平凡な演出で特記事項も無いが少年時代の回想記というのは大概面白くなるので、これもそういう意味では退屈しない。現在を見せた上での過去の辛酸であり辛酸を嘗めても無事に成長できたという安心感があるからだろう。他の例にもれず子役が良く他は喰われる。 (けにろん) | [投票] |
★3 | あまりにも平凡な友好映画に肩透かし。日本のパートは不要に感じた。彼の地での孤児の生き様をもっと見たかった。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | いかにもお涙頂戴ものなんだけど、不覚にも泣いてしまった。通訳の川田あつ子が中国語がうまくて感心。柳ユーレイの奥さんらしい。 (TOMIMORI) | [投票] |
★2 | 帰国した残留孤児やその子供達が、言葉といわれなき差別の壁に苦しみ二重に故郷をなくしているという事実があるにもかかわらず、エリート高僧の一時帰国物語でお茶を濁してしまおうという横暴な記念企画。演出も平板で、栗原小巻の毎度の臭さにも辟易。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★1 | 全く見る価値のない映画。 (りかちゅ) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 4人 | **** |
3点 | 8人 | ******** |
2点 | 2人 | ** |
1点 | 1人 | * |
計 | 16人 | 平均 ★3.1(* = 1) |
[この映画が好きな人]