★5 | 斜面の西部劇。この系譜には勿論アンソニー・マンの岩山への拘りがあるしイーストウッドの『ペイル・ライダー』でも全編に亘って斜面を描く作家的野心が見て取れるのだが、『昼下りの決斗』のペキンパーも斜面を描くことに拘っている。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★5 | この脚本、凄過ぎる! 予想を裏切る展開の連続に感服! 今のご時世じゃ考えられないラストも驚愕! 西部劇、畏るべし! [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | これは凄い傑作!ヒシヒシと伝わる熱い男気に、拘り抜かれた映像美、秀逸な内面描写。ロクに見もせずに、サム・ペキンパー監督をジョン・ウーの親分としか思っていなかった情けない自分に大いに反省しつつ、この監督との真の出会いに大感激。 (HW) | [投票(1)] |
★5 | イーストウッドの『許されざる者』はこの作品へのオマージュでもあるという。それにしてもペキンパーの描くオヤジどもはどうしようもなく「男」であり続けている。そうこなくては! (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★5 | 1人の男の生き様を描いた傑作。昔連邦保安官で名を馳せたが、今は字も満足に見えない初老の男が主人公というシブい脚本だ。 [review] (KEI) | [投票] |
★5 | 意外性に富んだ設定に弱感、泣かされた。抑圧された暴力描写、人物の深層心理、単なる西部劇として片付けるべき作品ではない。銃を糧とする現実直主を否定する男の浪漫、己の定めと勤しむ行動には、風景にマッチした風習のかぐわしい臭いが漂いを酔わせる。 (かっきー) | [投票] |
★4 | ランドルフ・スコット主演、ペキンパー監督の西部劇と聞けば観ないわけに行かない。事実傑作である。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★4 | 中国人店長たまったもんじゃないな。結婚も酷いもんだ。女の容姿の絶妙なさじ加減、なんかそそる。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | いぶし銀のにぶい光を放つ老優2人が名演。“陽気”と“むっつり”と明確には描き分けられていないが、違いが感じられ、わかりやすい。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | 『ワイルドバンチ』以前にこのような傑作が撮られていたとは驚きだ。完成度ではむしろ勝っているんじゃないか。 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ここでのペキンパーには、彼の代名詞ともいうべき過剰さは未だ見られないが、その抑制されていながらも西部劇としての見せ場を外さない骨太な演出には、彼の演出家としての資質の高さを感じずにはいられない。 [review] (ナム太郎) | [投票] |
★4 | 見せ場は残したものの、老兵は死んだという印象しか受けなかった。展開がいささか唐突すぎるからかな。しかし見直してみるとペキンパーらしさが溢れていて楽しいのだ。 (ハム) | [投票] |
★4 | 西部男の誇りはどんなときにも通用しちゃうらしい。そんなところが痛快。年の功ってのもありそう。 (にくじゃが) | [投票] |
★3 | 経験と矜持を頼りに「終わり」に向かう行脚を続ける老ガンマンを描くにあたって、従来の西部劇の様式を無意識に崩そうとするペキンパーの目論見をジョージ・バスマンの大時代的な音楽が邪魔をする。映画演出における時代的な転換点としての不協和音を感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 魅力的でないわけではないが大して美人でもないマリエット・ハートレイの微妙な容姿が、この些かエキセントリックなプロットに妙味を生む。これが可憐な娘だとしたら、こうはいかないのだ。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 徐々に衰退していく西部劇への挽歌であり、その中でも新しい方向性を見いだしていこうとするペキンパーの葛藤でもあったんでしょうね。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★3 | 老人と云ってもジョエル・マクリーまだ57歳。「誰が自分の葬式に来るかなんて気にしないよ」という科白が心に残る。私の葬式は誰が来るだろうと振り返る縁(よすが)になった。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | あの状況で「パートナー」ってオイオイ。 (黒魔羅) | [投票] |
★2 | 明らかに駄作。 [review] (Lostie) | [投票] |