ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
誰も知らない (2004/日)
Nobody Knows
[Drama]
製作総指揮 | 重延浩 / 川城和実 |
製作 | 是枝裕和 |
監督 | 是枝裕和 |
脚本 | 是枝裕和 |
撮影 | 山崎裕 |
美術 | 磯見俊裕 / 三ツ松けいこ |
音楽 | ゴンチチ |
衣装 | 小林身和子 |
出演 | 柳楽優弥 / 北浦愛 / 木村飛影 / 清水萌々子 / 韓英恵 / YOU / 串田和美 / 平泉成 / 岡元夕紀子 / 加瀬亮 / タテタカコ / 木村祐一 / 遠藤憲一 / 寺島進 |
あらすじ | そのアパートに引っ越して来たのは、軽いノリの母親・けい子(YOU)、そしてしっかり者の長男・明(柳楽優弥)のふたりだけの筈だった。やがてアパートに届けられた荷物から、長女・京子(北浦愛)、次男・茂(木村飛影)、次女・ゆき(清水萌々子)が顔を出す。彼らはいずれも父親の違うけい子の子供であり、子供の騒がしさを嫌がるこのアパートには届け出ていない家族たちだった。けい子は子供たちを学校にも通わせず、明に家事を任せてずっとやってきたのだ。だが彼女のいつもの浮気の虫が騒ぎ出し、明に全てを託してわずかな金を残し雲隠れしてしまった。この日から、四人兄弟の一見平穏だが過酷な日々が始まる。〔141分/カラー/ヴィスタ〕 [more] (水那岐) | [投票] |
子供のような大人が少なからず存在するという事実には、昨今の事件を見ていればもう驚かないが、その子供達がいくら健気に、あるいは逞しく、あたかも大人のようにふるまったとしても、彼らは「愛情の奴隷」でしかないという点において非力なのである。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(24)] | |
彼らにとって絶望すべきは「かすかな希望」があった事だ。 [review] (washout) | [投票(10)] | |
1作毎に進化(大衆に迎合?)する是枝監督を確認する。だが、そのカメラとマイクは相変わらず冷静で冷酷だ。 [review] (sawa:38) | [投票(8)] | |
いつの間にか両手を組みながら祈っている自分がいた。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] | |
何だこの感覚・・・ [review] (まりな) | [投票(7)] | |
誰も”泣かない”のか、それとも”泣けない”のか。 [review] (町田) | [投票(25)] | |
声高な批判や同情はない。都会の真ん中でサバイバルする子供達を大人の解釈を排して淡々と描写する。その静かな映像の雄弁さ。これは豊かな生命力に溢れる人間賛歌だ。 [review] (新人王赤星) | [投票(15)] | |
思いやりとは他者に対する想像力。 [review] (緑雨) | [投票(14)] | |
誰も知ろうとしないし、知らせようとしない [review] (蒼井ゆう21) | [投票(8)] | |
母親の明るさと軽さで許せてしまうと言った評論家がいたが、自分はむしろそれゆえに彼女のズボラな子作りが許せない。子供たちの適応能力には驚かされるものがあるが、それを幸せのひとつのカタチと言い切ることはできない。 [review] (水那岐) | [投票(8)] | |
淡々と渇き切った視線で描かれた大人不在の映画。前半の兄妹4人は,むしろ幸せそうにさえ見える。 [review] (ワトニイ) | [投票(5)] | |
観ている最中とか、観た直後よりも、数日経ってからじんわり込み上げてくる。 [review] (peacefullife) | [投票(4)] | |
映し出された顔と闇に葬られた顔。 [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(4)] | |
子供が持っている強さや前向きさを、ものすごく好意的に膨張させて描いた作品。 [review] (ゆーこ and One thing) | [投票(4)] | |
この映画が「泣けない映画」だったことに、最大の賛辞を送りたい。(2004/08) [review] (秦野さくら) | [投票(4)] | |
毎度毎度こんな話作って楽しいのかねえ・・・ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(18)] | |
子供達4人が皆すこぶる映画的な面構えの持ち主で、冒頭の時点で私はこの映画に「現実らしさ」を感じなくなってしまった。映画には所謂リアリティなんて全く不要なわけだが、この映画は見事に狡猾に「現実らしさ」を装ったファンタジー映画だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
作品世界は見事に完成されている。ただこの作品がなぜ創られ、何処に位置すべきなのかが、俺にはよく解らない。 (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] | |
上司にしたくないナンバーワン→是枝裕和 [review] (jollyjoker) | [投票(1)] | |
ドラマの要素を徹底して廃した、静かで残酷な2時間20分。時間の経過が、ただ痛々しい。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] | |
この監督の「リアルさ」というのは「現実感」じゃなくて、単なる「ドキュメンタリー番組っぽさ」じゃないのか。 [review] (林田乃丞) | [投票(7)] | |
なんとも薄気味悪い映画 [review] (Kavalier) | [投票(5)] |
Ratings
55人 | ||
113人 | ||
52人 | ||
15人 | ||
2人 | ||
計 | 237人 | 平均 | (* = 2)
POV
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