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姿なき一〇八部隊 (1956/日)
[Drama]
| 製作 | 望月利雄 |
| 監督 | 佐藤武 |
| 脚本 | 八木隆一郎 / 須崎勝弥 / 近江浩一 / 小林太平 / 長谷川公之 |
| 原作 | 棟田博 |
| 撮影 | 古泉勝男 |
| 美術 | 富樫辰春 |
| 音楽 | 富永三郎 |
| 出演 | 笠智衆 / 中山昭二 / 藤原釜足 / 早川雄二 / 福岡正剛 / 矢島ひろ子 / 橘喜久子 / 和田孝 / 八木沢敏 / 花布辰男 / 山内敬子 / 伏見和子 |
| あらすじ | 終電も終った深夜の東京駅１５番線、音もなく入線してきた半透明の列車があった。乗車していたのはサイパンで玉砕した一○八部隊。彼らは自分たちが戦死した１０年後の今日、愛する妻子や、恋人、そして親のその後を確認するために一晩だけ帰還してきたのだ。 (tkcrows) | [投票] |
| 『拝啓天皇陛下様』でも思ったが、戦争によって変えられてしまった様々なことを一般庶民の生活の一端から感じさせる切り口は、棟田博は巧い。各シーンの編集にもう少し工夫できれば、もっと感動作になったはずと思うと残念。かくしゃくとした笠智衆をはじめとした役者陣も地味だが心を揺さぶる。 (tkcrows) | [投票] |
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