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青銅の基督 (1955/日)
[Drama]
製作総指揮 | 高村潔 |
製作 | 白井和夫 |
監督 | 渋谷実 |
脚本 | 斎藤良輔 |
原作 | 長与善郎 |
撮影 | 長岡博之 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 岡田英次 / 香川京子 / 滝沢修 / 山田五十鈴 / 石浜朗 / 信欣三 / 三井弘次 / 堺駿二 / 山形勲 / 薄田研二 / 荒木忍 / 野添ひとみ / 毛利菊枝 |
あらすじ | キリシタン弾圧が続く江戸時代の長崎。奉行所に捉えられた神父のフェレラ(滝沢修)は、役人(三井弘次)の激しい拷問に耐えかねて幕府の協力者となってしまう。一方、南蛮渡来の鋳物師の裕佐(岡田英次)は、キリシタンの娘モニカ(香川京子)との結婚を望んでいたが、裕佐がキリシタンではないために信者一派の統率者である父の許しを得られずにいた。そんな裕佐のもとに青銅盤にキリストを描いた鋳物を作って欲しいとの注文が舞い込んだ。裕佐はモニカに誉められたい一心で「青銅の基督」の製作に取り組むが、実はその青銅盤はフェレラ神父の発案で、奉行所が「踏み絵」として使うために発注したものだった。(白黒/スタンダード/125分) (ぽんしゅう) | [投票] |
モニカ香川と岡田とのメロドラマの原作が滝沢修の大フューチャーに改編されているらしいが正解。彼のバタ臭い大芝居にバタ臭い見応えがある。まず冒頭の水呑の件が秀逸で、これはシュニッツラー「死人に口なし」(含ネタバレ)だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
いやあ、これは大真面目に作られているのだろうが、だからこそ、変態的部分が面白い。何と云っても、ポルトガル人神父を演じる滝沢修だ。登場から実に演劇的大芝居だ。捕らえられ、拷問にかけられるが、役人が三井弘次で、悪役だがカッコいい役。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
話しの根底には人間の業の、のっぴきならなさが流れておりギリシャ悲劇を思わせるのだが、あまりにもあっさりと世俗を受け入れる転びバテレン、フェレラ(滝沢修)の言動が軽率で失笑を誘い、鋳物師(岡田英次)とモニカ(香川京子)の葛藤と悲恋もかすむ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
おそらくスタッフやキャストはみな非キリスト教徒と思われるが、やはりどこか人ごとのような雰囲気がスクリーンから伝わってくる。それから… [三百人劇場] [review] (Yasu) | [投票] |
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CINEMA色の風景 (いくけん) | [投票(3)] |
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