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大忍術映画　ワタリ (1966/日)

製作	大川博
監督	船床定男
脚本	伊上勝 / 西村俊一
原作	白土三平
撮影	赤塚滋 / 国定玖仁男
美術	矢田精治
音楽	小川寛興
特撮	倉田準二
出演	金子吉延 / 牧冬吉 / 内田朝雄 / 大友柳太朗 / 村井国夫 / 本間千代子 / 伊藤敏孝 / ルーキー新一 / 潮路章 / 楠本健二 / 嵯川哲朗 / 天津敏

あらすじ

むかし伊賀の里では、忍びが百地党と藤林党に二分され争いあっていた。忍びの掟を破る者は頭領の手にかかり粛清されていた。そんな修羅場にあって、少年忍者ワタリ（金子吉延）は百地三太夫（内田朝雄）直属の下忍と認められていた…。ワタリは忍者養成所の小頭カズラ（伊藤敏孝）に、下忍を増やすだけ死人の数も増える、と言って彼の怒りを買うが、剣を交えるうちに奇妙な友情を互いの心に育んだ。そのカズラの姉ツユキ（本間千代子）は、花組小頭・小次郎（村井国夫）と添い遂げるため足抜けを決意し、頭領に五月雨城城主の首盗りと引き換えに認められる。だが、そんな彼らを待っていたのは…。〔東映/86分/カラー/シネスコ〕 (水那岐)

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★3	時代劇アクションとしては平均水準。とはいえ、原作の白土三平が激怒したのも無理は無いか。 [review] (荒馬大介)	[投票(2)]
★3	特撮はＴＶの『赤影』と同レベル（もっとも、アニメ処理には森康二ら一流スタッフが関わっているが）。むしろ大友柳太朗の忍び頭の魅力が映える映画。こうした役目が似合う役者は、残念ながらめっきり減ってしまった。ところでワタリ、爺、百地の漫画的なカツラはやり過ぎ。失笑を誘われてしまう。 (水那岐)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	2人	**
2点	0人
1点	0人
計	2人	平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

特撮バカ一代 (荒馬大介)

[投票(16)]

忍でござる (chilidog)

[投票]

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