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五人の兄妹 (1939/日)
[Drama]
製作 | 磯野利七郎 |
監督 | 吉村公三郎 |
脚本 | 木下惠介 |
原案 | 木下惠介 |
撮影 | 生方敏夫 |
美術 | 周襄吉 |
音楽 | 早乙女光 |
出演 | 笠智衆 / 葛城文子 / 日守新一 / 伊東光一 / 磯野秋雄 / 大塚君代 / 水島亮太郎 / 藤野秀夫 / 坂本武 / 東山光子 / 森川まさみ / 忍節子 |
あらすじ | 地方で工場を経営していた北川(藤野秀夫)は、選挙違反にからむトラブルで自ら命を絶ってしまった。五人の子供を抱え途方にくれる妻お近(葛城文子)にとって、成人している長男の健一郎(笠智衆)が唯一の頼りだ。健一郎は東京に出て、一から家族でやり直す決意をする。そして、工場に勤め家計をささえながら13年の月日が流れた。次男(日守新一)は妻を得て事業家を目指し、三男(伊東光一)は軍人として大陸でお国のためにつくしていた。唯一、大学に進んだ四男(磯野秋雄)も卒業を控え、末の妹(大塚君代)にも縁談が持ち上がり、健一郎の苦労もやっと報われたかに見えたのだが・・・・。(100分/白黒) (ぽんしゅう) | [投票] |
兄妹で歩く朝の湾曲した土手は美しく、焚書の火鉢の炎は禍々しい。画で語るスタンスが優れており、マッチの使い方はもうひとつだが、割れたボールを見送る大塚君代はとても美しい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
戦前のバリバリの家父長制の中での男たちの息苦しさと、女の不自由さ。それを当たり前のように受け入れる生活観。長男の私としては勉強になります。一家の苦労を一人で背負う若き笠智衆の熱演が、今となってはなんだか微笑ましく見えます。 (ぽんしゅう) | [投票] |
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マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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