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大番 完結篇 (1958/日)
[Drama]
製作 | 藤本真澄 |
監督 | 千葉泰樹 |
脚本 | 笠原良三 |
原作 | 獅子文六 |
撮影 | 西垣六郎 |
美術 | 中古智 / 清水喜代志 |
出演 | 加東大介 / 淡島千景 / 団令子 / 山村聰 / 有島一郎 / 青山京子 / 中田康子 / 東野英治郎 / ロイ・ジェームス / 一の宮あつ子 / 仲代達矢 / 原節子 |
あらすじ | 前作で都落ちした赤羽丑之助(加東大介)も昭和24年の証券取引所が再開した頃には新どん(仲代達矢)がマスターをする喫茶店の2階で細々と株取引を再開していたが、チャップリンさん(東野英治郎)や皇国パルプの川田(山村聡)のアドバイスで一山当て、朝鮮特需にも乗ってついには70名もの社員を抱える丸大証券の社長に上り詰める。リンカーンに乗ってゴルフ三昧の丑之助はおまきさん(淡島千景)を横目に秘書の長谷部マリ子(団令子)や小花(中田康子)に梅香(青山京子)と女関係も派手になってゆくが、旧華族の有島可奈子(原節子)への一途な想いは変わらず、窮状に陥っていたところを救う。 シリーズ最終作[東宝/モノクロ・スタンダ...[more] (TOMIMORI) | [投票] |
最終作でそろそろ成金趣味が気になるが、シリーズ最初から見ている身としては許せる範囲。何かあったらすぐに帰郷して、純情だが自分勝手で破滅型なギューちゃんを淡島と仲代の女房役がうまく導くという構図は後に渥美清でドラマ化されたのも頷ける。 (TOMIMORI) | [投票] | |
団令子がいつもながらの役柄を演じながらも、ぽってりした美しさではなくすっきりと美しく新発見。原節子は神妙に絵に描いたようなマドンナ役を演じているが何も新味なし。このシリーズ最大のはずれは仲代達矢で、まるで実体感がない。 (ジェリー) | [投票] | |
この完結篇が「大番」シリーズ中、最も完成度が高いかもしれないが、結局のところ、シリーズ全体をみても大して褒められるものではない。しかし楽しめるのは確か。とにかく全4作品、おまき(淡島千景)さんのイイ女ぶりがたまらない。この一言に尽きる。 (リヤン) | [投票] |
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