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でっかいでっかい野郎 (1969/日)

製作	杉崎重美
監督	野村芳太郎
脚本	永井素夫 / 野村芳太郎
撮影	川又昂
美術	重田重盛
音楽	林光
出演	渥美清 / 岩下志麻 / 長門裕之 / 香山美子 / 大野しげひさ / 中川加奈 / 財津一郎 / 伴淳三郎 / 佐藤蛾次郎

あらすじ

北九州・若松にやってきた南田松次郎（渥美清）はヒゲ面の風来坊だ。彼は三池の保護司から、ここ若松で保護司をやっている病院の院長（長門裕之）のもとへ紹介されて来たのだ。早速松は海のゴミ屋の職を得るが、海で捕まえたフグを仲間に振舞い、仲間ともども病院に運び込まれる破目に。事務室のトモちゃん（中川加奈）は松の操縦法を心得ていて、彼のむさ苦しいヒゲと長髪を綺麗にそり落としてしまったが、何とか松もこの街に馴染み始めていた。そしてひょんな事から犯罪者を取り押さえた彼は、院長の奥さん（岩下志麻）を人力車に乗せた「無法松」というふれこみで雑誌のグラビアを飾り、人気者になる。〔松竹大船/91分/カラー/ワイド〕 (水那岐)

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★4	無法松など知らぬとうそぶいて、嬉々として人力車に乗り込んだ奥様（岩下志麻）をこけにして、「恋の季節」を口ずさむミニスカの小娘（中川加奈）に熱を上げる松次郎（渥美清）。野村芳太郎が目指したのはアンチ旧体制。密かなる反大船調宣言。 (ぽんしゅう)	[投票]
★3	何がでっかいのかよくわからないけどそれなりに面白かった。 ミニスカートの岩下志麻もいいけど、岩下に引けをとらないぐらい美しいのになぜか娼婦役に甘んじている香山美子もいい。 (TOMIMORI)	[投票]
★3	伴淳三郎との絡みはそれなりに面白いし、岩下志摩も綺麗だった。でも哀愁が感じられないんだよなぁ・・・ (ユウジ)	[投票]
★2	伴淳三郎が見ていられない。（０５・８・０３） [review] (山本美容室)	[投票]
★2	渥美清を「寅さん」だけのイメージで見てはいけないとは判っているのだが、こういう乱暴者の役どころは似合わない。『無法松の一生』のパロディとしてやるのなら、その路線で最後まで通せば面白かったかもしれないが。 (水那岐)	[投票]

5点	0人
4点	1人	*
3点	5人	*****
2点	2人	**
1点	0人
計	8人	平均 ★2.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

ディア・ドクター (ぽんしゅう)

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