ローラーとバイオリン (1960/露)
Katok I Skripka
The Steamroller and the Violin
あらすじ | バイオリンの得意な少年・サーシャ(イーゴリ・フォミチェンコ)はある日、いじめっ子たちから助けてもらったのが縁で、道路整備用のローラーに乗る青年労働者・セルゲイ(ウラジーミル・ザマンスキー)と出会う。お互い意気投合し、相手にバイオリンを聞かせたりローラーに乗せてやったりする二人、しかしサーシャが労働者と付き合うのを快く思わない厳格な母親(マリヤ・アドジュベイ)は、息子にセルゲイと会うことを禁止する…。国立映画大学の卒業製作作品として作られたアンドレイ・タルコフスキーの監督第1作。[46分/カラー/スタンダード] (Yasu) | [投票] |
★5 | 気付くとはらはら泣いてしまってて、そんな自分にとまどった。 [review] (なつめ) | [投票(5)] |
★5 | ちょっと照れてしまうくらい、まっすぐな映画。泣きそうになりました。(^^; (ねこ@ぱんち) | [投票(2)] |
★5 | これもいいなぁ、最高です。なんか忘れてた感情を思い出させてくれる・・泣けます。 (ギスジ) | [投票(1)] |
★5 | ほんのささやかな物語なのに、いつまでも胸に残る映画です。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | タルコフスキーの映像(イメージ)への偏重──いい意味で──はここから始まっていたのか。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | かわいい映画。ファン必見。ファンじゃない人もぜひ。 [review] (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★4 | 少年サーシャの心情を表すのに、いじめっ子にバレないように家のドアをそっと閉めるシーンとか、 恋人を映画に誘うのに待ち伏せしていて彼が来ると塀の陰で靴をそっと履き替える彼女のシーンとか心憎いまでの演出で、学生の卒業制作作品とはとても思えない。 (KEI) | [投票] |
★4 | 登場人物達のはにかんだような表情がとても微笑ましいです。モスクワの風景も美しい。 [review] (熱田海之) | [投票] |
★4 | 美しい旋律を奏でる少年の輝き、それを聴いていた青年の目の輝き。 [review] (ドド) | [投票] |
★4 | タルコフスキーの素朴さや誠実さが表れているようで、すごく愛しい。 (ズブロッカ) | [投票] |
★3 | 子供を描いてキアロスタミのような彫りの深さはなく、参考にされたと云われるラモリスの優美さには全然及ばない。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | やっぱり水。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★3 | 学生時代の共同演出作『殺し屋』なども含めて初期のタルコフスキーは比較的オーソドックスな話法を志向しているが、非現実的イメージ偏重の姿勢も垣間見られる。原色のローラーや壁面に光が踊るテクニカラー仏映画のような画面。少年は約束を果たすこと能わず、想いを乗せた紙飛行機は届かない。幸福な幼年期の終わり。 (3819695) | [投票] |
★3 | タルコフスキーの出発点。後の作品に比べると非常に見やすい出来でとても明るい雰囲気に包まれている。また、「水」や「鏡」といったトレードマークも登場して中々楽しめる。とはいえ、 [review] (赤い戦車) | [投票] |
★3 | モノクロ作品の『僕の村は戦場だった』と合わせて、若きタルコフスキーのすでに極致にいるかのような映像美に脅威を感じた。 [review] (Keita) | [投票] |
★3 | ソ連の『愛と希望の街』。 (町田) | [投票] |
★3 | リンゴのシーンはタルコフスキー映画で唯一笑ったシーン。 (ジョー・チップ) | [投票] |
5点 | 10人 | ********** |
4点 | 17人 | ***************** |
3点 | 17人 | ***************** |
2点 | 2人 | ** |
1点 | 0人 | |
計 | 46人 | 平均 ★3.8(* = 1) |
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