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羅生門 (1950/日)
製作 | 箕浦甚吾 |
監督 | 黒澤明 |
脚本 | 黒澤明 / 橋本忍 |
原作 | 芥川龍之介 |
撮影 | 宮川一夫 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 早坂文雄 |
出演 | 三船敏郎 / 京マチ子 / 森雅之 / 志村喬 / 千秋実 / 上田吉二郎 / 本間文子 / 加東大介 |
あらすじ | 羅生門で雨宿りする杣売り(志村喬)は考える。あれは何と恐ろしい出来事だったのだろうと…。盗人の多襄丸(三船敏郎)は山越えする男(森雅之)と女(京マチ子)に出逢う。その女の色香に迷った盗人は、男を騙して切り株に括りつけ、その目の前で女を抱く…結果、残されたのは男の死体。男はいかにして殺されたのか?検非違使に引き立てられた盗人、女、それに男の宿った巫女はおのおのが違う経緯を申し立てる。だが杣売りは一部始終を見ていた。そして語られざる真実を知っていた…。〔87分・大映・モノクロ・スタンダード〕 [more] (水那岐) | [投票(2)] |
総てにおいて常人の発想を超えた「コロンブスの卵」的テクニックが満載 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(24)] | |
蜘蛛巣城ほど夜の闇が深い映画はないが、この映画ほど昼が美しい映画は見たことない。 [review] (kiona) | [投票(15)] | |
“観る”を超えて“見る”に至る映画 [review] (甘崎庵) | [投票(12)] | |
荒唐無稽のリアリズム。 [review] (crossage) | [投票(11)] | |
東洋と西洋が共鳴(シンクロナイズ)する交響曲 [review] (いくけん) | [投票(10)] | |
大魔神が殴ったかのような半壊の羅生門。バカげた勢いで落ちてくる痛いような大粒の雨、森の熱気に喉が乾き、夢のように清清しい一陣の風にウットリ。生々しい実感の連続! やりすぎぐらいがちょうどいい。 (ペンクロフ) | [投票(10)] | |
森における光の操作をはじめとしてこれほど冴えた撮影を誇る映画がしかし最大級の面白さを獲得するに至っていないことに、構成そのものを主題とした映画の限界を見る。ラストは恒例のお説教タイムでげんなり。お前は何様だ? とも思うが、黒澤様なのだから聞き入るしかない。もはや作家の署名である。 [review] (3819695) | [投票(9)] | |
見ているこちら側は思わず息をひそませているというのに、登場人物ときたら(狂ったように)笑ってばかり。 (tredair) | [投票(9)] | |
ラストが蛇足というか字余り。 [review] (モン) | [投票(7)] | |
これを観て、これからの日本映画はもうだめだと思った。 [review] (きわ) | [投票(5)] | |
映像から、この時代の息吹、登場人物の荒々しい熱気が、直に伝わってくるような圧倒的なパワーがある。そしてそれぞれの視点から見えてくる違う真実。この手法は斬新で驚いた。これはミステリスピリットに満ちている。三船敏郎の直情系の男気と京マチ子の零れ出す妖しい魅力。ぞくぞくした。 (ことは) | [投票(5)] | |
静的なお白州と動的な森の中の対比でたっぷり一本撮った感が好ましい。ただ比べて羅生門は意外と地味。二階も覗かせてほしかった。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] | |
三船敏郎のデタラメっぷりにドキドキした。 [review] (づん) | [投票(4)] | |
この三船!好きだなぁー。かゆそうだなぁ。 (fifwa) | [投票(4)] | |
デジタル完全版にて再鑑賞。回想のバージョンが変わっても、キャラの全く変わらない(変えられない)三船敏郎との対比で、京マチ子と森雅之のキャラクタが怪しく変容していく様が際立つ。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
何もなければ問題なかった夫婦。しかし、事件は起こり、 判断が求められたとき、本心が表れた! [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票(3)] | |
自分が恐ろしい。(02/08/02) (追記)<羅生門には4人居た>→ [review] (秦野さくら) | [投票(14)] | |
ラストが、 [review] (ボイス母) | [投票(8)] | |
道徳的な「通過」儀礼の場としての門、という一点で、芥川の『羅生門』から題名と共に門の象徴性を継承した事には納得がいく。世界の廃墟のような羅生門の造形。天罰のように激しく地を叩く豪雨。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] | |
志村喬と千秋実が執拗に嘆くほど「人間の恐ろしさ」というものが描かれてるとは思えず、やたら深刻ぶった芝居が滑稽に見えてくる。撮影の素晴らしさには感嘆するが、この作品においては黒澤の真面目さが裏目に出たような気がする。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] | |
斬新な表現方法が使われていたのだろう、ってことはなんとなくわかった。ただ見ている時から、「なぜこの映画が『羅生門』というタイトルなのだろう?」という疑問が頭から離れなくて、今一歩、集中しきれなかった。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] | |
タイトルを「藪の中」よりポピュラーな「羅生門」に変えるために取って付けたとしか思えない安易なラストが、原作の持つ不条理さを教訓じみた陳腐なものに変えてしまった。 (リーダー) | [投票(7)] | |
『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』で『羅生門』を知り『バンテージ・ポイント』でこのジャンルの存在を知った。そして興味を持って『羅生門』をレンタルした。 とはいえやはり邦画という偏見は拭えないまま観賞。結果、残念ながらやはり一つ星だがアイデアだけは五つ星。 [review] (HILO) | [投票] |
Ratings
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計 | 545人 | 平均 | (* = 5)
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