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悪太郎 (1963/日)
[Drama]
監督 | 鈴木清順 |
脚本 | 笠原良三 |
原作 | 今東光 |
撮影 | 峰重義 |
美術 | 木村威夫 |
音楽 | 奥村一 |
出演 | 山内賢 / 和泉雅子 / 田代みどり / 高峰三枝子 / 芦田伸介 / 野呂圭介 / 久里千春 / 杉山元 / 木下雅弘 |
あらすじ | 神戸の中学を素行不良で退学になった紺野東吾(山内賢)は母、高子(高峰三枝子)にだまくらかされて豊岡の近藤(芦田伸介)に預けられる。近藤が校長をつとめる学校に不承不承で入学した東吾は瞬く間に上級生の風紀委員に目を付けられるのであった。文学を目指す彼は校医の娘、恵美子(和泉雅子)に一目惚れするが、彼女が外国文学を本屋で買うのを目にとめ、それをネタにアプローチをして成功。仲を深めていく2人は京都に小旅行に出かけるが、それが大問題となる…。清順の美術木村威夫との初タッグ作。 (けにろん) | [投票] |
「訳の分からない映画を撮る監督」としてすっかり定着してしまった鈴木清順だが、少なくともこの時点ではオーソドックスな演出も非常に優れていたことが分かる。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(3)] | |
漱石系列の緩やかな幻想譚の世界 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
不良ということだが正論しか言ってないのにドスを懐にの剣呑が文学することに峻烈な覚悟が要された時代を照射する。女性に対しても斜に構えぬから嫌味もない。京都の寺社回廊の往復モンタージュが清順を感じさせる。カメラ動かすのが億劫だったんだろう。 (けにろん) | [投票] | |
どうも『けんかえれじい』とダブる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] | |
端正。実に端正な画面だ。しかしクラシカルではない。モダーンである。そのモダーンぶりは「大正」の語が喚起する印象と確かに相通じている。あるいはこれ以降の作品に顕著ないかにも清順的な奇異で美しい画面群も「畸形的にモダーン」なものだと云えるかもしれない。モダーン清順。モダーン悪太郎。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
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POV
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
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