ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
(秘)女郎市場 (1972/日)
[Comedy]
製作 | 三浦朗 |
監督 | 曾根中生 |
脚本 | 田中陽造 |
原作 | 荒木一郎 |
撮影 | 高村倉太郎 |
美術 | 川原資三 |
音楽 | 多摩零 |
出演 | 片桐夕子 / 益富信孝 / 加納愛子 / 五條博 / アベ聖 / 高山千草 / 山口明美 / 城新子 |
あらすじ | ころは文化大政、江戸時代。西の島原、東は吉原頂点に、津々浦々の遊郭は大盛況。女衒たちも西へ東へ、女郎を集めに大忙し。見越して娘の値段は大暴騰でも、器量やデキはいまひとつ。そんなおり、ベテラン女衒の吉藤次(益富信孝)の目利きにかなった、みなしごお新(片桐夕子)。頭は弱いがアソコは絶品。売られた先の品川で、女将(加納愛子)の言い付け守って店に出た。お客は筆屋の変態旦那に、相撲取り、スケベな按摩三人衆。次から次に責めたてた。ところが、バカ正直だけがとり得の生娘お新。客との波長が噛み合わぬ。ついには土地の親分(五條博)巻き込んで、上へ下への大騒動。日活ロマンポルノ(70分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
素晴らしい。なんというおおらかさ。なんと豊かなスプーフ時代劇。それは殆ど主人公−牛と共に百両で品川宿に売られるお新・片桐夕子−の全きイノセンスに拠っている。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
『奇跡』に成り損ねた艶笑コメディの秀作であり、水上勉の小説からその名を拝借した片桐夕子が、モデルとは正反対の白痴生娘を、全身を駆使して好演している。五条博演ずる「ジロリの紋次」や、筆屋の若旦那、女衒の吉藤次など男性キャラも個性豊かで、バカラック風から長唄、フラメンコに至る音楽も非常に面白く、飽きさせない。 (町田) | [投票(1)] | |
どぎついタイトルに反して、可憐な片桐夕子が(私の知る限りかつ私の好みにおいて)ロマンポル界きっての美乳をプリプリと孤軍奮闘する姿が愛らしい。関取、按摩三人衆、流し目親分ら遊郭客の生真面目なドタバタぶりもバカバカしすぎて不覚にも大笑いする。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
さらりと撮られた処女にして性豪の艶笑譚。幕間狂言風の中篇として充実しており、義太夫節の語りも青空の下のラストも洒落ている。ただギャグにコクがないのが不満、こういうのはやっぱり鈴木則文の方が上手い。 (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
0人 | ||
2人 | ||
5人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
Links
検索「(秘)女郎市場」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |