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ゲルマニウムの夜 (2005/)

The Whispering of the Gods

[Drama]
製作総指揮荒戸源次郎 / 前田章紘
製作村岡伸一郎
監督大森立嗣
脚本浦沢義雄
原作花村萬月
撮影大塚亮
美術金勝浩一
音楽千野秀一
出演新井浩文 / 広田レオナ / 早良めぐみ / 木村啓太 / 大森南朋 / 津和孝行 / 大楽源太 / 山本政志 / 三浦哲郁 / 麿赤兒 / 石橋蓮司 / 佐藤慶
あらすじ雪の中の修道院。併設された教護院で育った青年・朧(新井浩文)は、再びその世間から閉ざされたの善意と欺瞞に満ちた施設へと舞戻り家畜の世話係として働いていた。彼が世話をするのは家畜だけではない。院長の小宮(石橋蓮司)の儀式のような自涜の世話もまた朧の務めであった。ゲルマニウムラジオのイヤホンから聞こえる囁きに導かれるように神へのあらん限りの冒涜は始まった。朧が生きるということはそのまま、人を殴り、修道女を犯し、神父の前で神を愚弄することであった。原作は花村萬月の同名の芥川賞受賞作。 新井浩文初の主演作で、監督も本作がデビューとなる大森立嗣。(107分/カラー/ビスタサイズ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4 映像、音響、つなぎのカット等非日常的で大変面白く拝見いたしました。 まるで一個人の妄想を北国の教会という閉鎖的な空間にはけ口を捜すかのように、嘔吐されており、それは汚物ではない何か大事なもののように感じ取りました。 [review] (セント)[投票(1)]
★4禁じ抑圧することで人を盲目の民の集団におとしめ導くことの欺瞞。その軌跡こそが人の生きにくさの歴史なのではないのだろうか。獣の本能を封印されたとき感じる息苦しさを、本当はみな知っているはずなのだ。だからこそ、朧(新井浩文)は神になるのだ。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3永久機関と代償行為、そして回心。 [review] (町田)[投票(2)]
★3幾つかのシーンや台詞にはチカラがありました。 [review] (Soul Driver)[投票]
★3ゲルマニウムというと温泉をイメージしてしまいます。 [review] (chokobo)[投票]
★2何も知らずに見に行った(正確には二本立てだったのでついでに見た)ので、どうにもこうにも弱りました。うひゃあ!な場面のオンパレードで、すっかりくたびれてしまいました。且ついきなり台詞量が10倍くらいに跳ね上がる場面があり、それには更に辟易でした。 [review] (tredair)[投票(1)]
★1つーかいいのか文化庁? [review] (浅草12階の幽霊)[投票(3)]
★1神への冒涜とか、新たなる神の誕生とか大風呂敷を広げてはみたが、それは花村萬月という傲慢なだけの男の書いた「新・新約聖書」を崇め奉る行為に等しい。神の不在を認めることによって、暴力的な新たなる神の誕生を待望する…嗚呼!この何という陳腐さ! [review] (水那岐)[投票(1)]
★1これが文学というものならば、私は一生文学を理解したいと思いません。 [review] (甘崎庵)[投票]
★1グロいグロい!! (あちこ)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点6人******
2点3人***
1点6人******
18人平均 ★2.3(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
その後のキネ旬ベスト10・最多ランクイン監督は誰だ! (ぽんしゅう)[投票(12)]
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