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エリ・エリ・レマ・サバクタニ (2005/)

Eli, Eli, Lema Sabachthani?

[Drama]
製作仙頭武則
監督青山真治
脚本青山真治
撮影たむらまさき
美術清水剛
音楽長嶌寛幸
衣装小倉久乃 / 篠塚奈美
特撮浅野秀二
出演浅野忠信 / 宮崎あおい / 中原昌也 / 筒井康隆 / 戸田昌宏 / 鶴見辰吾 / エリカ / 内田春菊 / 川津祐介 / 岡田茉莉子
あらすじ2015年。世界は原因不明の病気に支配されていた。視覚映像によって感染し、発病した者はウイルスの働きで自殺するというこの病を、人々は俗に「レミング病」と呼んだ。そんな中、自然音のサンプリングで演奏活動をするミズイ(浅野忠信)とアスハラ(中原昌也)の2人のミュージシャンのもとに、ある日、富豪・ミヤギ(筒井康隆)が孫娘のハナ(宮崎あおい)を連れてやってくる。ハナはレミング病の感染者であり、2人の演奏する「音」を聴くと、その発病が抑えられるというのだが…。[107分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票(1)]
Comments
全16 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4映像が視覚を、ノイズが聴覚を刺激し、映画は「瞬間性」を描く。野心に満ち溢れた創作芸術であり、現在の邦画においても、こういった実験は必要であろう。(2006.07.30.) [review] (Keita)[投票(1)]
★4ホースをひゅんひゅん回したり、ボウイングをアンプで歪ませる様を捉えた長回しなど、執拗な描写は全て「音」という主題を視覚化させるため。その最たるものが宮崎あおいに着装され、その視覚を奪う黒い帯なのだ。こと主題の提示とその処理の仕方に関しては青山真治作品中随一の出来といっていい。 [review] (赤い戦車)[投票]
★3聴覚と視覚の乖離。映画の限界?あるいは、それを乗り越えようとする挑戦か。 [review] ()[投票(2)]
★3機材(SHUREのマイクにProTOOLSかよ!)から会場(吉祥寺のスタパだよ!)まで、全て“本物”を使っているのはさすがだが、「本物を使ってこれか?」という気もしないではない…。[シアターFS汐留ホール (試写会)/DTS] [review] (Yasu)[投票(1)]
★3自由音楽。え、映像なんてあったっけ? (SUM)[投票]
★3生音を収集しノイズミュージックを作り上げる行程は、ドキュメンタリー映画に似ている。対象にカメラを向けた時点で作家の主観(作家性)が生まれるように、ホースを振り回すというアイディアが浮かんだ瞬間にそれは「音」から「音楽」になる(たとえそれがノイズであっても)。 [review] (shiono)[投票]
★2ある意味すごい。だってあんなに騒音を撒き散らしているのに、観ていて睡魔に襲われた。 (あちこ)[投票(1)]
★2こういう映画は、画の強さがあってはじめて実験作たり得るものだと思うのだが、それを感じるのが巻頭の波だけという惨状では、映画の神も青山真治を見捨てざるを得ないだろう。ていうか、この程度のアイデアで1本撮っていいのか。撮らせていいのか。 (ナム太郎)[投票]
★2マジでうるさい。延々と雑音を聴かされてるだけで、こっちが死にたくなる。 (IN4MATION)[投票]
★2音楽がなぜ人を救えるのかというWHY?の部分が納得するほどの答えが見えてこなかった。描こうとしているテーマに対して撮りきれていない、説明しきれていない感が漂う。期待していただけに残念だった。 [review] (ゆうき)[投票]
★2まずは映画のどこにも一片の時代性を感じない。あえて時代性をさけて普遍の物語を描こうとしたのならば、登場人物たちの背景の薄さと魅力のなさが致命的。もし、意図的に人物の意味を消したのなら決定的に演出力不足。喪失と再生をめぐる青山真治の独りよがり。 (ぽんしゅう)[投票]
★1敢えて言おう、カスであると。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(3)]
★1低予算でもこの上なく素晴らしい映画と、ただただみすぼらしくしか見えない映画がある。ストーリーの杜撰さと画の酷さ、ノイズミュージックの薄汚さと幼稚な衒学趣味で聖書の文句をタイトルに飾る嘘寒さ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★1邦画界が復興しつつある中での「前時代的な仇花」。やがては淘汰されるべき「逸材」が放つ「勘違い映画」であろう。自らのポジションと感性を勘違いしたまま撮り続ける青山真治監督に誰か鈴を付けるべきです。 [review] (sawa:38)[投票]
★1蓮實先生の大絶賛はやっぱり信用できません。つーか「学者と凡人の差ここにあり」って感じか? [review] (K-Flex)[投票]
★1絵があまりにも弱すぎて、音がひたすら空回りしてしまってる。ていうか、この音にしたところで、今のノイズの水準からすればどうってもんでもないんじゃないか。中原昌也の笑顔だけがなんだか不気味だった。 (_)[投票]
Ratings
5点1人*
4点6人******
3点10人**********
2点10人**********
1点9人*********
36人平均 ★2.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
記念 (Lostie)[投票(6)]
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