★5 | 時に心の拠り所となり、時に厄介となる「祖国」という問題を、「家族」というミニマムな集団との対比に置きつつ「観せる」ことを忘れずに描き切ったことは素晴らしい。それにしても「モサド」って名前はカッコいい。 [review] (Myurakz) | [投票(18)] |
★5 | 間違いなく、本作はスピルバーグ以外には作り上げることが出来ない作品です。 [review] (甘崎庵) | [投票(10)] |
★5 | 国家という組織の前では、真実すら意味を成さない。1年ほどの間に「宇宙戦争」とこの作品を撮りきった、この作家の胸の内に去来する思いはいかに。 [review] (HAL9000) | [投票(3)] |
★5 | 「報復の連鎖」とイスラエルモサド。おっかなくて誰も手が出せないテーマに御大が果敢に挑む。血みどろの暗殺シーンの合間に執拗に描かれる食事のシーン。主人公も執拗に食事を作り続ける。食べきれもしないのに。それが意味するものとは? (すやすや) | [投票(3)] |
★4 | “Home”とは祖国か?それとも家族か? [review] (kiona) | [投票(16)] |
★4 | ジャン・ピエール・レオみたいなヤサ男がバンデラスの形相になるまでの物語 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(14)] |
★4 | 『プライベート・ライアン』以来、凡作駄作を連発していた(と俺は思っている)スピルバーグだが、これを観て安心した。彼はまだ映画の力を信じている。 [review] (JKF) | [投票(11)] |
★4 | この醜くも美しい世界 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(9)] |
★4 | 目に見える国の形と想い描かれる国の形 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(8)] |
★4 | 70年代風スリラーの雰囲気、任務と家族の間で揺れる男のドラマ、イスラエルへの警告・・・。観るべき映像、感じるべき物語、考えるべき問題が、バランス良く詰まっている。(2006.02.04.) [review] (Keita) | [投票(7)] |
★4 | 『シンドラー』の時代とは違い明快な答を出せない題材を選択したスピルバーグの立ち位置が物語的には苦しい。テロルの連鎖を断ち切る答は無く詠嘆的に鎮魂するしかない…というのは在り来たりと思う。随所の唸らされる表現とクールさには瞠目した。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 政治的問題が聖域であるべきはずのオリンピックを舞台に悲劇を巻き起こすのが、やりきれない哀しみを生む。この実在の事件が、この映画のすべての始まり。観る者は、動揺する暇も無いままに70年代の緊張感伴う作品の世界へと、気が付けば入り込んでいるはず。 [review] (TOBBY) | [投票(3)] |
★4 | セイヤクの中で作られた物語。 [review] (たかひこ) | [投票(2)] |
★3 | 冴えるショットは自重気味? いっそ「秘密戦隊ゴリンジャー」とかだったら、どんなに面白いスパイアクションを撮っただろうか…。テーマの重さが正直恨めしい気も。本作をとりあげる上で監督の態度の正直さはまぎれもないんだが。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] |
★3 | タイトルは「ミュンヘン」だが、ローマ、パリ、キプロス、ベイルート、アテネ、ロンドン、そしてニューヨーク・・・舞台となる都市の美しい顔を眺めているだけで興味深く、スピルバーグってこんなに魅力的に「街を描く」ことができたんだ〜と新たな発見。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★3 | 死に様さえたっぷり描ければ題材はもう何でもいいや、と言いたげな監督。 (黒魔羅) | [投票(6)] |
★3 | 緊張感のあるシーンが沢山あると思う。ホテルの女にまつわる顛末や情報屋ルイ−マチュー・アマルリックのキャラ造型も印象深い。しかしラスト近くのセックスシーンのクロスカッティングは一体なんなんだろう。観客に隠喩を押し付けても構わない。しかし画面として品が無いことこの上ない。『A.I.』のジャンクフェアを思い出した。
(ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 3時間近い映画と思えないそつのない演出。スピルバーグとしてはまずまずの演出振り。
内容も面白いが、テロのお返しはテロで、という感じで、そのうち見ているにつらくなる映画であった。こんなことやって何になるのか、と思っていたら [review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | 主人公はそれなりに任務を楽しんでと言うか、自分の仕事としてこなしている感じで、人を殺すことに対する葛藤とか苦悩とか言うものは映像からはあまり感じられない。 [review] (わっこ) | [投票(3)] |
★3 | 映画としての完成度は極めて高く、非常に面白い。太鼓判押します。ただ、「面白い」って素直に言えないんだよなぁ… [review] (牛乳瓶) | [投票(3)] |
★2 | 選手村襲撃、報復テロ、悔悟と恐怖。3要素の配列バランスが悪く、全て緊張感のない凡庸描写。しかも、アヴナー(エリック・バナ)の苦悶は国家と家族という今更感一杯の矮小さから一向に抜け出すことなく、いつまでたっても現代の世界観とは交わらない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★2 | 大衆うけ狙い丸出しのおざなり演出の羅列。スピルバーグなんざアメリカ人以外の何者でもないわけさ。飛び散る汗なんて失笑だ。
[review] (mal) | [投票(3)] |
★0 | (見てないけどごめん)先日、あの、浜村淳の映画紹介だけ聞きました。作品は見てない、でもこの浜村淳のはよかった! 前半のベランダのシーンなんて最高で、説明だけで感動しました(笑)是非観ようと思います。仮に観てガックリでも、あれだけ素晴らしいの映画紹介を浜村淳にさせたという事実だけで、十分評価に値するかも。 (YO--CHAN) | [投票(1)] |