★4 | 映画としては未熟だが、当時の生活のディテールが面白い。やっぱ女子大生はポンジョなんだろうなー、とか想像しちゃいます。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 小津監督にはめずらしく、スキー場での長期ロケ。
せつないような先の読めるようなお話。 (ぱんな) | [投票] |
★3 | 初期の小津作品には、後期のイメージを裏切るものが多い。これもその一つ。いきなりキャメラがパンするのだ。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★3 | 仲のよさげな学生二人が一旦半ば仲違しかける。いじけた感じの斎藤達雄の表情と身振り手振りの如何にも中途半端ななげやりぶり。ツボは押さえていてもけっしてはじけないギャグ。スキー場の丘や斜面のカット。学生達の踊る場面のなんとも言えない長閑なリズム。 (鷂) | [投票(1)] |
★3 | フィルムの傷みが制作年代の古さをたえず意識させるが、それに比して内容はいたって若々しい。壁にハリウッド映画(『第七天国』)のポスターが飾ってあるのは初期小津作品のお約束だが、それが説話的に機能するものとして使われているのは珍しい。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | やはり当時の生活スケッチは貴重だ。しかも、モダンなスキー場でのお話。ニコニコして見てました。75年前の映像なんですよ。すごいよ。昔は意外とコミカル撮ってたんだ。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 街の俯瞰をパンニングで繋いだオープニングにまず吃驚。さらにラストも円環のようにパンで締める。カメラワークや構図には後の小津らしさが伺えないのだが、雪の上で斎藤達雄と松井潤子が三角座りをするツーショットが見られる。地べたに人物を座らせる演出の萌芽は認められる。 (ゑぎ) | [投票] |
★2 | あまりにも話が単調で、ぐうたら大学生コンビのキャラクターもスポーツスキーのモダンさも生てこない。公開当時、たとえ弁士がついたとしてもこのストーリーでは客は退屈したのではないか。小津の資料的価値はあっても映画としては失敗作。 (ぽんしゅう) | [投票] |