★5 | 敢えて言おう、『電車男』は裏切り者の物語だ。我らオタクにとってもっとも親密な朋友、そして我らの実像こそが『間宮兄弟』なのだと。 [review] (水那岐) | [投票(20)] |
★5 | 誅を加えたり巨悪を撃ったりばかりが“社会派”じゃないのだ。 [review] (林田乃丞) | [投票(6)] |
★5 | 『の・ようなもの』の森田芳光が帰ってきた。きちっとしたフレームに独特のリズム感があるカット割り。 [review] (さいもん) | [投票(6)] |
★4 | シンプルな視点が「複雑」を垣間見る物語。もしくは「中学生が高校生になる」物語。仮に彼らを「オタク」と呼称することが許されるなら、オタク映画史上の最高傑作。(原作読んで、さらに再鑑賞してレビュー追記) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(15)] |
★4 | 「お前ら、まるで子供だな」の一言を封じ込めてしまうほのぼのとした肯定力。じゃあ「どこまでが子供で、どこからが大人なんですか?」って、聞き返されそうな不思議な説得力。多少バランスが悪く見える者たちをポジティブに描くとき森田ワールドが全開になる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | だって森田芳光を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★4 | 健康的な邦画を観た。一風変わったオタクの兄弟が主人公なのに…だ。ニュートラルな状態での物語の進行が、観る者を安心させて、温かい時間をくれた。明らかな「創作(兄弟・脚本)」という仮面を被っていない感じが、実に自然で好きだ。 [review] (ナッシュ13) | [投票(3)] |
★4 | 結構こういう人たちって意外といるんじゃないでしょうか、、。ただ、兄弟揃っていうのは珍しい気もするが。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 結局、肉親が一番落ち着くんだよな。ある意味閉じた世界観だが、これでいいのだと共感できる部分もある。
[review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★4 | 森田芳光監督にはどういう映画を撮らせれば良いのか?本作でようやくそれが確認出来た(思い出せた)事こそが邦画界の収穫なのです。きっと。それと塚地武雅は「素」に近いのかも知れないが実に良い仕事をした。配役の勝利なんでしょう。きっと。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | うちもカレーパーティにお招き預かりたい。 [review] (狸の尻尾) | [投票(2)] |
★3 | 観終わった後、猛烈に部屋を掃除したくなりました…ただ、まだしてませんけど。 [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★3 | 評価をしにくい掴み所の無い映画。所々ユーモアがあって確かに笑えるんだが、観客が笑い過ぎ。「そんなに笑うほど?」と思った。 ['06.6.3京都シネマ]
[review] (直人) | [投票(5)] |
★3 | きっと外の世界は、コーヒー牛乳ほどは甘くないのだろうね。君たち兄弟の交わすウンチクは、いつしか大切な何かを確かめ合う呪文のように聞こえてきたよ。 [review] (くたー) | [投票(4)] |
★3 | 部屋を小奇麗にしていたり、(ああいうタイプにありがちな)粘着質な部分を除去してみたり、横浜ベイスターズファンにしてみたり。一定の「消毒」作用をおこなってテーブルに出した、いい意味でも悪い意味でも無難な作品 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(3)] |
★3 | “一日の終わりに電話で話す人のいるシアワセ”を知っている。人生、切ないことが多いけどシアワセな二人。 (ユキポン) | [投票(2)] |
★3 | 正直、見た目がよけりゃオタクでも大丈夫、とか思ったさ。 [review] (Lunch) | [投票(2)] |
★3 | どちらかと言うとやや苦手な作家であった森田芳光の良さが漸く解った。一貫した「等身大」への共感と激励。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 沢尻エリカや北川景子を描くのが映画だとすれば、これは映画の隣にある映画、だ。なんか羨ましく見えるのは、“隣の芝生理論”によるものに違いない。 (G31) | [投票(1)] |
★3 | オタクというより少年な大人に見えた。純粋な少年を見てる分にはよい。ただ、自分自身は少年のままはイヤだ。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★2 | 服装以外は常識人で真面目な兄弟を、ルックス以外に取り柄のない女たちが翻弄する。兄の先輩とその妻は登場した意味が分からないし、扱われ方もひどい。なるほどエクニだ。 (薪) | [投票(1)] |