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間宮兄弟 (2006/)

[Comedy/Drama]
製作総指揮椎名保
製作柘植靖司 / 三沢和子
監督森田芳光
脚本森田芳光
原作江國香織
撮影高瀬比呂志
美術山崎秀満
音楽大島ミチル
衣装宮本まさ江
出演佐々木蔵之介 / 塚地武雅 / 常盤貴子 / 沢尻エリカ / 北川景子 / 戸田菜穂 / 岩崎ひろみ / 佐藤隆太 / 佐藤恒治 / 桂憲一 / 広田レオナ / 加藤治子 / 鈴木拓 / 高嶋政宏 / 中島みゆき
あらすじ兄・間宮昭信(佐々木蔵之介)はビール会社の研究員。弟・間宮徹信(塚地武雅)は小学校の校務員。ふたりは気の合った兄弟であり、大人の淫靡な遊戯よりは子供じみたゲームやトリビアに没頭してしまう、オタクジェネレーションの仲間でもあった。しかし彼らとて生身の青年、素敵な恋人を作りたいという気持ちに変わりはなかった。ある日彼らは、小学校の教師・葛原先生(常盤貴子)、常連になっているレンタルビデオ店員の女の子・直美(沢尻エリカ)を招いて、自炊で鍛えた腕を活かしたカレーパーティを開く。結果、親密度を深めたふたりと兄弟であったが、友達以上に発展しないのが兄弟の歯がゆさでもあった。〔119分/カラー/ヴィスタサイズ〕 (水那岐)[投票]
Comments
全48 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5敢えて言おう、『電車男』は裏切り者の物語だ。我らオタクにとってもっとも親密な朋友、そして我らの実像こそが『間宮兄弟』なのだと。 [review] (水那岐)[投票(20)]
★5誅を加えたり巨悪を撃ったりばかりが“社会派”じゃないのだ。 [review] (林田乃丞)[投票(6)]
★5の・ようなもの』の森田芳光が帰ってきた。きちっとしたフレームに独特のリズム感があるカット割り。 [review] (さいもん)[投票(6)]
★4シンプルな視点が「複雑」を垣間見る物語。もしくは「中学生が高校生になる」物語。仮に彼らを「オタク」と呼称することが許されるなら、オタク映画史上の最高傑作。(原作読んで、さらに再鑑賞してレビュー追記) [review] (ペペロンチーノ)[投票(15)]
★4「お前ら、まるで子供だな」の一言を封じ込めてしまうほのぼのとした肯定力。じゃあ「どこまでが子供で、どこからが大人なんですか?」って、聞き返されそうな不思議な説得力。多少バランスが悪く見える者たちをポジティブに描くとき森田ワールドが全開になる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(10)]
★4だって森田芳光を見てごらんよ。いまだに一緒に遊んでるじゃん。 [review] (ナム太郎)[投票(4)]
★4健康的な邦画を観た。一風変わったオタクの兄弟が主人公なのに…だ。ニュートラルな状態での物語の進行が、観る者を安心させて、温かい時間をくれた。明らかな「創作(兄弟・脚本)」という仮面を被っていない感じが、実に自然で好きだ。 [review] (ナッシュ13)[投票(3)]
★4結構こういう人たちって意外といるんじゃないでしょうか、、。ただ、兄弟揃っていうのは珍しい気もするが。 [review] (セント)[投票(3)]
★4結局、肉親が一番落ち着くんだよな。ある意味閉じた世界観だが、これでいいのだと共感できる部分もある。 [review] (TOMIMORI)[投票(2)]
★4森田芳光監督にはどういう映画を撮らせれば良いのか?本作でようやくそれが確認出来た(思い出せた)事こそが邦画界の収穫なのです。きっと。それと塚地武雅は「素」に近いのかも知れないが実に良い仕事をした。配役の勝利なんでしょう。きっと。 (sawa:38)[投票(2)]
★4うちもカレーパーティにお招き預かりたい。 [review] (狸の尻尾)[投票(2)]
★3観終わった後、猛烈に部屋を掃除したくなりました…ただ、まだしてませんけど。 [review] (甘崎庵)[投票(6)]
★3評価をしにくい掴み所の無い映画。所々ユーモアがあって確かに笑えるんだが、観客が笑い過ぎ。「そんなに笑うほど?」と思った。 ['06.6.3京都シネマ] [review] (直人)[投票(5)]
★3きっと外の世界は、コーヒー牛乳ほどは甘くないのだろうね。君たち兄弟の交わすウンチクは、いつしか大切な何かを確かめ合う呪文のように聞こえてきたよ。 [review] (くたー)[投票(4)]
★3部屋を小奇麗にしていたり、(ああいうタイプにありがちな)粘着質な部分を除去してみたり、横浜ベイスターズファンにしてみたり。一定の「消毒」作用をおこなってテーブルに出した、いい意味でも悪い意味でも無難な作品 (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★3“一日の終わりに電話で話す人のいるシアワセ”を知っている。人生、切ないことが多いけどシアワセな二人。 (ユキポン)[投票(2)]
★3正直、見た目がよけりゃオタクでも大丈夫、とか思ったさ。 [review] (Lunch)[投票(2)]
★3どちらかと言うとやや苦手な作家であった森田芳光の良さが漸く解った。一貫した「等身大」への共感と激励。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3沢尻エリカ北川景子を描くのが映画だとすれば、これは映画の隣にある映画、だ。なんか羨ましく見えるのは、“隣の芝生理論”によるものに違いない。 (G31)[投票(1)]
★3オタクというより少年な大人に見えた。純粋な少年を見てる分にはよい。ただ、自分自身は少年のままはイヤだ。 (らーふる当番)[投票(1)]
★2服装以外は常識人で真面目な兄弟を、ルックス以外に取り柄のない女たちが翻弄する。兄の先輩とその妻は登場した意味が分からないし、扱われ方もひどい。なるほどエクニだ。 ()[投票(1)]
Ratings
5点17人********.
4点52人**************************
3点60人******************************
2点10人*****
1点0人
139人平均 ★3.5(* = 2)

[この映画が好きな人]

POV
ただ淡々と暮らすことの美しさ (パッチ)[投票(7)]月刊 北川景子 (けにろん)[投票(5)]
<極私的POV>実は見た目と違うんです (くたー)[投票(4)]私的 〔 映画 vs 本 〕 の関係 (リア)[投票(2)]
食欲刺激映画 (Yasu)[投票(2)]原作 V.S 映画(邦画編) (ふくふく)[投票(1)]
あにおとうと (TOMIMORI)[投票]
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