★5 | 小津の中では『東京物語』と並ぶ完成度だろう。プロット構成や人物の深みの点でも画面のスペクタクルという点でも最も均整の取れた豊かな映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(15)] |
★5 | 「そうか」「そうよ」「ね〜え」おっとりとして口数が少なくて。だからその言葉の裏にある本音を覗いてしまった。それだけ・・目は口ほどにものを言う。 [review] (みかりん) | [投票(9)] |
★5 | 小津安二郎のエッセンスが全て詰まった、ひとつの完成形。(reviewには小津監督他作品についての言及あり)[Video] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★5 | 家族の朝の喧騒で映画は始まり、初夏の風が吹きぬける山あいの麦畑で終わる。簡潔なセリフで日常が積み上げられ、絶妙な映画的視線で日常が紡がれていく。静かだが永遠に続く大海の揺らぎのようなリズムの中、人は人と暮らし、人は人と別れる。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 私が好きなのは専務。これもまた「失われた日本」。 [review] (ミドリ公園) | [投票(3)] |
★5 | …凛々と鳴きながら 弾けて 飛んだけど 彼女は彼女でありますように [review] (kiona) | [投票(3)] |
★5 | 原節子、100万ドルの笑顔に喝采!! [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | カメラのフレームの中と食卓という輪の中を人が出入りする物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★4 | デジタル修復版にて再鑑賞。原節子のキャラクタが『晩春』とは一転して終始安定している。一見天然のようで、全てを悟っている慈母のようでもあり。複雑さを高度に安定させながら、淡島千景との秋田弁の応酬など意外な芸達者ぶりも見せる。 [review] (緑雨) | [投票(7)] |
★4 | 紀子さん、パン食べない?あんぱん。(05・11・14) [review] (山本美容室) | [投票(5)] |
★4 | 20代後半の女性の本質的な部分のようなものがつつましく表現されていて、心に残った。年とともに経験を重ねてきた結果としての大人の感性と、いまだ失われていない少女的な感性との微妙なバランスが、彼女たちを輝かせているんだと思う。 (buzz) | [投票(5)] |
★4 | 小津作品、初見。とうとう手を出しちゃった。なので小津的とかそういう事はサッパリ分からないので、率直な感想を。 [review] (づん) | [投票(3)] |
★4 | 淡々とした時の流れのような展開。小津監督のカットの特徴が気になりだした。 [review] (RED DANCER) | [投票(3)] |
★4 | 意味のあるセリフなぞほとんどないまま最後まで静かに映画の時間は進んでいく。なんだか贅沢。
(tomcot) | [投票(3)] |
★4 | 欧米人が小津作品を見ると、あまりに食卓のシーンが多いので驚いちゃうそうだ。日本の食卓は一日二回の家長への愛情確認。そう考えると、「なんで欧米の映画には食卓シーン少ないの?」と却って思ってしまう。 (りかちゅ) | [投票(3)] |
★4 | 決して干されることのない手拭いがある。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(3)] |
★4 | 固定された居間の視線はびくともしない。 [review] (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | 当時の社会の結婚圧力って凄まじい。どういう訳だかこれを40まで潜り抜けてきた”ナベ”ちゃん、生きてりゃ今93か。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | 時に過剰とも思えるほど人の出入りが激しいせいで、画面に厳密な構成美が認めにくい嫌いはあるが、この「人の出入り」はそのまま本作の主題でもある。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | なんだかみんなニヤニヤしている。戦争の記憶など吹き飛ばすごとく。でもその笑顔の裏にあるものを感じた時、やや怖かったりしんみりしたりする。笑いたいから笑ってるわけじゃないのだ。70/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 登場人物の多さが、今ひとつ生きていなかったような気がする。☆3.4点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★2 | この会話や動作を聞いて観ているだけで私は、コメディに思える。時代の”せい”かも知れないが。2006年11月8日DVD観 (中世・日根野荘園) | [投票] |