★5 | …なんじゃ、この不穏な映画は? [review] (kiona) | [投票(14)] |
★5 | 固定枠の中で人物が動く。床上20cmの遠近法。圧倒的な日常描写。日本間に背広。戦後高度経済成長の空気感を封印したタイムカプセル、私は13歳だった。 [review] (ぱーこ) | [投票(9)] |
★5 | この作品、笠智衆の受け答えが冴えまくる。「ねえ艦長。どうして日本負けたんスかねえ」「ウーン、ねえ」この”ウーン、ねえ”絶妙(一緒?)。 [review] (G31) | [投票(7)] |
★5 | やたらツンツンしている岡田茉莉子と、ゴルフ道具を買わせてもらえなくてふて寝する佐田啓二の他愛ない夫婦喧嘩も良いし、笠智衆と中村伸郎がその場にいない友人の北竜二を勝手に死んだことにしてしまう会話シーンはなんだかシュールでさえある。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(6)] |
★5 | これだって、立派な「おっさんの妄想」ですよね・・・? [review] (ミイ) | [投票(6)] |
★4 | 駆逐艦「朝風」:昭和19年8月23日、米潜ハッドゥーの雷撃を受けリンガエン湾西方水域にて沈没。 [review] (sawa:38) | [投票(12)] |
★4 | 頻繁に同一語句を反復する台詞回しが刻む小津的リズムはカット割にも表れ、効率的に物語を語る上では幾らか不要な(この「幾らか」という微妙さが絶妙なのだが)筈のカットが映画的時空間を現出する。不気味な傑作。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |
★4 | 軍艦マーチにあわせて敬礼しながら体をくねらせてリズムとる風呂上がりの岸田今日子、楽しげなその姿が脳裏から離れない。 [review] (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | いっしょに飯を食う、酒席をともにすることの意味。若い諸君はこの映画を見てオトナの礼儀と作法を勉強するべし。 [review] (ホッチkiss) | [投票(5)] |
★4 | こんな撮り方、絶対におかしい。真正面から捉えられた人物の視線は話をしている相手ではなく、相手の身体の先のもっと遠くでかつ広いどこかに突き抜けている。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(5)] |
★4 | 「やるべきこと」と「やりたいこと」の間。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★4 | 以外とエロティックな映画だったりして。 [review] (ちわわ) | [投票(4)] |
★4 | 杉村春子の登場と、その直後の怖ろしい表情。加東大介の敬礼と行進と軍艦マーチ。機械人形じみた岩下志麻。セリフの執拗なリフレイン。滑稽、それ故の残酷、あるいは不可解。これを狙ってやっているのだ(ろう)から、凄まじい。ついでに、最後に映し出されるアレ、これまたなぜそれがそこにあるのかが不可解。ある意味、完璧な(運命的)遺作。 (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 鏡とジャンプとリボン [review] (torinoshield) | [投票(3)] |
★4 | 初めて食べる鱧に、月賦払いのゴルフクラブに、主を失った鏡。小道具が饒舌に哀愁を語っている。2003.4.18 (鵜 白 舞) | [投票(3)] |
★4 | この映画の話の‘負’をすべて背負った登場人物ひょうたん(東野英治郎)はやはり‘先生’ですね。身を持って生徒に人生を示したのだから。東野さんの、水戸黄門を別にして(笑)彼のベストの1つだと思う。 (KEI) | [投票(2)] |
★3 | 小津映画初体験。冷めた視線と構成力に舌を巻くが、家父長制的男尊女卑になじめず。 [review] (ざいあす) | [投票(2)] |
★3 | 最後の作品は笠智衆で終わらせたか。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 確かに「老いと孤独」はこの映画の中心命題だろう。しかし当時監督が意図したものが、現代の観客からは古本を見るような事になってしまっている二重構造に尚のこと感慨深くなる。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 三、四ね・・・ [review] (水牛太郎) | [投票] |
★3 | 人の縁なんてこんなものかとも思うが、どうにもお父さん主導のみで展開される都合のいい娘や女性の話というのが、何とも。古女房に似た女性然り。お父さん、まだまだボケないでくださいね。 (chilidog) | [投票] |
★2 | 自己模倣の縮小再生産。酒呑んでいるシーンが2時間中1時間はあるのではないか。 [review] (寒山拾得) | [投票] |