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大江戸の侠児 (1960/日)

監督	加藤泰
脚本	加藤泰
原作	山上伊太郎
撮影	鷲尾元也
美術	川島泰三
音楽	高橋半
出演	大川橋蔵 / 香川京子 / 青山京子 / 多々良純 / 浪花千栄子 / 小笠原章二郎 / 星十郎 / 岸井明 / 清川玉枝 / 松風利栄子 / 本郷秀雄 / 吉田義夫 / 沢村宗之助 / 徳大寺伸 / 上田吉二郎

あらすじ

ある晩、次郎吉(大川橋蔵)はテッチリ権(多々良純)に誘われて大名屋敷に忍び込んだところ、御中老(香川京子)に見つかってしまう。 御中老の顔が故郷の恋人、おたか(香川京子・２役)とあまりにもそっくりだったことから里心が沸いて急いで田舎に帰る。 次郎吉は借金のカタに身売り寸前だったおたかを救い、弟の吉五郎と共に江戸に旅立つのだが、次郎吉に好意を寄せて追ってきた文字春(青山京子)がおたか に身を引けという。[東映/モノクロ・スコープ/86分] (TOMIMORI)

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★3	「あゝ加藤泰だ」と感じさせる部分は多々あるが−例えばこの簪（かんざし）！−しかし全体に上手くまとめているとは云いがたい。 [review] (ゑぎ)	[投票]
★3	山上伊太郎らしい起伏に富んだ話しの展開と、加藤泰の大胆かつスピーディーな演出で最後までグイグイ引きつける牽引力はさすが。実験的なオプティカル処理と、惚れ惚れする様式的ロングショットの両方が楽しめる掘り出し物のプログラムピクチャー。 (ぽんしゅう)	[投票]
★3	お姫さまから田舎娘までこなしてしまう香川京子はさすが。巨匠に好まれる理由の一端を見た気がする。 [review] (TOMIMORI)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	3人	***
2点	0人
1点	0人
計	3人	平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう)

[投票(17)]

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