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ローラ (1960/仏)
Lola
[Drama]
製作 | カルロ・ポンティ / ジョルジュ・ド・ボールガール |
監督 | ジャック・ドゥミ |
脚本 | ジャック・ドゥミ |
撮影 | ラウール・クタール |
美術 | ベルナール・エヴァン |
音楽 | ミシェル・ルグラン |
出演 | アヌーク・エーメ / マルク・ミシェル / ジャック・アルダン / アラン・スコット / エリナ・ラブールデット |
あらすじ | 港町ナント。何もかもに嫌気がさしてきたローラン(マルク・ミシェル)は船乗りになって旅立ちたいと思っていたが、ヨハネスブルグ行きの仕事を紹介されたときに、偶然にも幼馴染の酒場「エルドラド」の踊り子ローラ(アヌーク・エメ)と再会したのだ。しかし、彼女はアメリカ人の水兵ミシェル(ジャック・ハーデン)に恋をして7年間も彼を待ち続けていた。一方、ローランは、ひょんなことからデノワイエ夫人(エリナ・ラブールデット)と娘セシル(アニー・デュベルー)と知り合い親交を深めるのだが…。ジャック・ドゥミの監督処女作。 (けにろん) | [投票] |
セリフが全部、歌に聞こえる。ストッキングの破れに気づいた時の、エーメの「あっ」は、史上最高の「あっ」だ。世界で一番美味しそうな、ぬるめのコーヒー。 [review] (動物園のクマ) | [投票(2)] | |
あゝアヌーク・エーメ! 大傑作、というような映画ではないのだが、最高に可愛いくてカッコいい、しかも、まとまりも良い、満足感は最上級の映画だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
過去と現在の相姦関係を描いたジャック・ドゥミーの処女長編。クタールはスコープを完全にものにしており、車と扉の扱いの妙が、平凡な擦違い劇をより上質な悲劇へと引き立てている。エメはいつ見ても美しく、ルグランの音楽はいつ聴いても新鮮だ。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
モノクロであることがこんなに美しいなんて。ドゥミの登場人物リンク作品の第一弾。 [review] (入江たか男) | [投票(1)] | |
クタール撮影はモノクロの粋だが、あっちへふらふらこっちへふらふらの主体性にも行動力にも欠ける主人公が結局フラれるだけの話を幾ら感傷的に修飾して撮ったって何も観る者の心には沁みない。頭からケツまで思い込み過剰の自慰的内省映画に終始してる。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
7人 | ||
10人 | ||
4人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 21人 | 平均 | (* = 1)
POV
シネマスコープの歴史 (町田) | [投票(13)] | 渚にまつわるエトセトラ (けにろん) | [投票(8)] |
人(主人公)の名がタイトル (中世・日根野荘園) | [投票(2)] |
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