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蟻の兵隊 (2005/)

The Ants

[Documentary]
製作権洋子
監督池谷薫
撮影福居正治 / 外山泰三
音楽内池秀和
出演奥村和一 / 金子傳 / 村山隼人 / 藤田博 / 百々和 / 森原一 / 宮崎舜市 / 増本敏子 / 奥村寿
あらすじ(参考) 2006年キネマ旬報文化映画、僅差で2位(1位は羽田澄子監督の『あの鷹巣町の、その後』)。キネマ旬報日本映画としても堂々の15位。日本映画ペンクラブ文化映画1位。香港国際映画祭=人道に関する優秀映画賞受賞。◆ あらすじはぽんしゅうさんの方を参照して下さい。 (死ぬまでシネマ)[投票][全 2 件]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5これでも「戦争だから仕方がない」というのか。これでも「日本は間違ってなかった」というのか。これでも「お国のため」というのか。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★5決して「意味」を与えられない/受け取ることを許さない死。 [review] (HW)[投票(2)]
★5元日本兵である奥村和一氏の毅然とした姿には非常に感銘を受けました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4涙し、憤りを覚え、考えさせられる。演出にユーモアを交えつつも、余りに重過ぎる。それは、軍の命令による中国残留を国に認めさせるという戦いに終わりが無く、また当事者たちの死亡という終わりが近い事を感じさせるからでもある。['07.8.15新文芸坐] (直人)[投票(2)]
★4終戦後も中国に残留させられ中国内戦に巻き込まれた旧日本軍の人たち。何故そんなことになったのか、奥村和一 は日本そのものに疑問を抱き、問い詰めることになる。 [review] (セント)[投票(1)]
★4作品完成度はどうかなと思うが、それを越える告発事実だ。胸くそ悪いその事実。日本陸軍の汚点の1つだ。出て来ない張本人澄田の言い訳を聞きたかった。短絡だろうが、陸大首席卒業の彼は単に自分の命が惜しかっただけの事だろう。 (KEI)[投票]
★4失語症の元将校がうなるようにして訴えたかったものは何だったか・・・?時間とともに生き証人はまた1人減っていく・・・勝利するにはきわめて困難な裁判に人間の誇りをかけて闘っている姿。骨と皮になりかけた老体で奮闘が続く・・・凄い。 [review] (RED DANCER)[投票]
★4身に起きた理不尽さを語り継がんとする者。過去の残虐行為を日常の事として忘れ去る者、人生の汚点として口をつぐむ者。戦場の記憶をめぐる増幅、忘却、隠蔽。奥村氏が贖罪と自己防衛のために一瞬見せた日本兵としての言動にまさに「戦争と人間」を見た思いがする。 (ぽんしゅう)[投票]
★3 勝負なき“ドキュメンタリー映画”。(ここで語られる内容は非常に重い。ただ、これを“映画で”やる意味はあるのか?) [review] (にくじゃが)[投票(1)]
★3戦争で同じように地獄を見たであろう奥村氏と小野田氏の考え方が全く異なることに問題の根の深さを感じる。音楽が余計。 (TOMIMORI)[投票]
Ratings
5点3人***
4点6人******
3点4人****
2点0人
1点0人
13人平均 ★3.9(* = 1)

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